歩いて さがして

さて、かなり報告が遅くなりまして

すみませぬ💦

血尿と頻尿が酷いので

診察は今後も週一で必要なのですが

一番心配だった腫瘍が

お薬で殆ど消えてくれたので

ホッとしています。

そんなワケで

お外に返すのはやめまして…

ぐぅちゃんをお迎えすると決めました🏠🐈

窓に引っ掛かってくるほどだし…

縁なんだよね、たぶん…

縁なんだよ

今までどんだけ飼いたい衝動と戦っては

「ワタシに世話は無理」

「責任が重過ぎて鬱になる」

「死だけは二度と受け入れられない」

と諦めていましたが…

こんな顔するんだもんね

撮った時は気付かなかったけれど

ホント困ったよ

嬉しそうに笑ってるじゃないか

病院では

去勢済みなのに耳カットされてない点

口内がキチンと手術とケアが出来ている点

病院という場所に慣れ過ぎている点

肉球がとても柔らかい点

何も感染症が無かった点

耳の中がキレイすぎる点

ノミダニが驚くほど少なかった点

…以上のコトから

「この子の年齢を尋ねられた時と同じで

100%断言というのは出来ないので

憶測、雑談として…の話になりますが

ちょっと前まで

家の中で飼われていた経験はありそうですね」

と話してくれた。

そしてワタシが

「最期まで飼います」

と言うと

「この子にとって

そんな幸せなコトはない

何よりも幸せなコトなんです

本当に良かったです」

と喜んでくれた。

一丸となって地域猫のお世話をしている

ご近所の皆様方にもご挨拶したら

どなたも泣いて喜んでくれた

とても驚いた

そして特に熱心にお世話をしている方は

キャリーバッグの中のぐぅちゃんに

話し掛けてくれた

「よくがんばったね

怖いのに さみしいのに

一生懸命歩いて

良い人見つけたのね

偉かったね

諦めずによく探したね

奇跡だよ

こんなに幸せなコトはないよ

お利口さんだね 

幸せになるのよ」

それを聞いてたら…

さすがにワタシも涙が出た

まぁ、そんなの

人間達の勝手な感情の投影だと思うけど

実は外の方が

気ままで楽しかったかもしれないけど

でもさ複雑に投影すんのやめて

超単純に考えても

いつも居る人が

突然居なくなったら…

いつもの場所が

見知らぬ場所になったら…

ダメージはあるよね

安心してくれたまえ

もう大丈夫だ

見つけてくれてありがとう