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亡き人の口癖

「私は歳だから、何かあったら猫達を頼みます」

1年前にハッピーニャンコトレインハウスへ

引っ越した時に

隣人さんから言われた最初の言葉です

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それは他のご近所さんも同じでした

なので誰もが言います

「彼女は猫が全ての人だから…」と

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彼女が亡くなって

色々とこの地域の猫歴史を

深く知るコトになりました

今現在に加え、あと3軒…

猫を愛情深く世話をするおウチがあったそうで

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ワタシが越してくる一年前に

その3軒の方々が

ほぼ同時期にこの土地から去るコトになり

この辺の猫ちゃん達を1匹残らず

避妊と去勢をしたとのコトでした

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さて…

まぁ…

だもんで…



残った猫仲間と

一年前に突如登場した謎のオンナ、ワタシ

かなりぶっちゃけて話し合いを重ね

お隣さんの愛猫チッチを

新しく家族にさせて頂くコトになりました

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もちろん我が家には

体調面の心配なぐぅが居るので

何よりもぐぅ最優先


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そして、最低限ではあるけれど

チッチへのご支援を

猫仲間のみなさんにお約束頂きました


更に、家を空ける際は

ぐぅとチッチを預かってくれ

外猫ちゃんのご飯も与えてくださるとのコト


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『やってみてダメならダメで構わない』と

建て前でなく本音で言ってくれてるんだなって

面と向かってお話して分かったので

支えられながら挑戦してみようと思います


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今はチッチを我が家の人間に慣れて貰うため

朝晩お隣さん宅へ行きご飯をあげています


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最初はチッチは隠れて出てこなかった

次は出てくるけどご飯食べてくれなかった

次はご飯を目の前で食べてくれた

次は撫でさせてくれた

今は抱っこもできます

そして、遂に息子も触らせて貰えました!


チッチが心開く度

チッチの悲しみでいっぱいだった家の中が

明るく澄んでいきます(本当に)


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「猫達を頼みます」

彼女が最後にワタシへ残した言葉は

最初の言葉でもあり

いつもの口癖でもあり


結果、その度重なる言葉があったから

未来は動いたと思うですよ


常に成長していくためのサポートをお願いします!いただいたご厚意は機材、消耗品、また地域猫ちゃんのオヤツに充てさせていただきます!