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マンガ語りがしたりないっ!第五回あとがき

ご参加いただいた方々本当にありがとうございました!
「うーん、雨のシーンがあるマンガ…何があったかなぁ…」となってて若干申し訳なかったです。次回はあげやすいお題にする予定です。

このあとがきでは

・事前にいただいてた回答
・実際集会で話題にあがった一部の作品

についてまとめていきます。参加した方やこれを読んだ人にとってマンガとのいい出会いのきっかけになりますように。(自分が電子書籍派なので、電子書籍のほうのリンクを優先して貼らせていただいています。ご了承ください)

事前にいただいてた回答

『佐賀のがばいばあちゃん-がばい-』
著:島田洋七/石川サブロウ
親元を離れ、佐賀のばあちゃんと暮らすことになった昭広
貧乏の中の貧乏だったばあちゃんは川に捨てられた出来の悪い野菜を拾って食べるドケチ
雨の降った翌日は大量ゲットのチャンスだ!
明るい貧乏を自称するばあちゃんの笑いと涙あり人生教訓漫画です

『ケロロ軍曹』著:吉崎観音
多分みんな知ってる侵略者
雨が降ると元気になる
梅雨の時期は煩い
主人公 冬樹のお母さん(日向 秋)が若返って冬樹の代わりに登校する話が好きです

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機動警察パトレイバー ゆうきまさみ
雨の中『青い夢見る大人の主人公』と『ドス黒い現実を生きてきた子供の敵』がレイバー(ロボットに)乗って殴り合う。事件以外なにも解決しないド突き合いの虚しさ・決闘の緊張感と静けさみたいな演出と、その後の展開に天候が関わってくるのが面白くて印象的でした。

Monster 浦沢直樹
全てを失いかけたときに政敵を殺して今の地位と名声を築かせてく手助けをしてくれたのは、目の前で患者を撃ち殺した美しい青年に成長した主人公が命を繋いだ少年だった。長年の疑問と未解決の殺人事件が繋がったこと、医者としての使命感から怪物を復活させてしまったこと、主人公の栄華は怪物の作った薄暗いものだったこと、暗い物語の幕開けを強調するような雨が印象的でした。

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1.鋼の錬金術師
誰か書いてるだろうけどやはり書かざるを得ない。
「雨が降ってきたな」マスタング大佐

2.チェーンソーマン
「君は食えて楽しけりゃいいのか?」レゼ
台風のあくまによる雨の中、デンジ君とレゼが語るシーン。

3.雨の日も神様と相撲を
相撲の強さがステータスになる村でカエルに相撲を教える。
小難しい内容は特にない、こうゆうのでいいんだよ。こういうので。

4.封神演義
「大きくなったな、楊戩」玉鼎真人
一発で変換できた。googleすごい。
酸の雨ですが、印象強いので…
あの密度の話をたった23巻で完結させたのすごい。
知らない人は一気に見よう。リメイクアニメの話は無しだ。

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コーヒームーン 著:牡丹もちと
黒い雨が降る世界で、なんでもない、いつも通りの、ごく普通の人生で一番幸せな誕生日の一日を”何度も”繰り返していた主人公のピエタ。そうやって”繰り返し幸せな一日”をおくっていたある時、友達の駄苗が「どうしてピエタは昨日の今日のことを覚えてるの!!?」と詰め寄ることから物語がはじまる。
2巻まですごく面白かったのですが、新刊の3巻で謎の路線変更(?)が入ったので若干おすすめしづらい。いや、これからちゃんと面白くなるかも!と期待している作品です。

モーメント 原作:金田一蓮十郎 作画:芋Uto
金田一蓮十郎先生の初原作かつ妹との共作短編集です。最近読みかえしたのですが、短編集のうちの一つに、相合傘をきっかけに距離が近づいていく話があって、ちょうどいいなと思ったので紹介しておきます。これ以外もどれもいいザ・少女マンガ!って感じのお話なので大変おすすめです。

あと麻衣の虫ぐらしとかディメンションWとか大奥とかピアノの森の話をしたかったのですが鋼の錬金術師を読んでたら時間がなくなりました…。


実際集会で話題にあがった作品

今回はそこそこ全員で同じ話題を共有する感じだったので、あげられていたマンガをまとめておきます


今回もたくさんの作品がでて、興味深かったです!
いやでもやっぱりお題が悪かったですね…。

次のお題は職業ものマンガを予定しています。今回のお題よりはいろいろだしやすいのではなかろうか…。また次回、よろしくお願いします!

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