【倉敷市議会議員選挙2021の立候補予定者】不登校支援について質問

こんにちは。倉敷市議会議員選挙2021に立候補予定の小郷ひな子です。

11月議会質問したことについて、お話しています。

今回は、3項目した質問のうち、「不登校支援について」お話しています。

ご覧いただければ幸いです。

本日、12月2日、一期目最後の質問をしました。

全国で、小中学校を30日以上欠席した、不登校の状態にある子どもは、小学生が5万3350人、中学生が12万7922人、合計18万1272人と、7年連続で増加。倉敷市でも、小学生218人、中学生334人、合計552人と、年々増加傾向。

倉敷市では、不登校や不登校気味の児童生徒の受け入れ場所として、「倉敷ふれあい教室」と言われる施設が、市内に、倉敷、水島、児島、玉島、真備の5か所設置されています。

せっかく倉敷市では、通えば出席とみなしてもらえる「倉敷ふれあい教室」があるにも関わらず、残念ながら、ふれあい教室にも通うことが出来ない子どもさんも、おられます。

民間の施設であるフリースクールであれば、何とか通える、という子どもさんもおられるとお聞きしています。

不登校の子どもが、フリースクールに通えるということは、私たちには何でもない事のように思いますが、当事者本人にとっては、とても大きな壁をひとつ乗り越えたことだと考えます。

現在の倉敷市では、フリースクールなどの民間施設に通っても、出席扱いには、なりません。

岡山市では、民間施設である、NPO法人あかねと教育委員会との連携で、岡山市の小中学生は、あかねに通所すれば、子どもが在籍している学校で、校長先生の判断により、出席扱いとなる取組をされています。

私は、不登校のお子さんが一日でも早く、学校に普通に通えるようにするために、学校にも、ふれあい教室にも通えない子どもさんのための対応として、まずは、民間施設のフリースクールに通いながら、勉強と同時に心の傷を癒してあげることが必要だと考えます。

そこから、倉敷ふれあい教室や、学校に通えるようになれば理想的ではありますが、通えない子どものために、倉敷市でも、民間施設と連携して、民間施設のフリースクールに通えば、出席扱いになるような取組みをしてほしいと質問しました。

今後、将来的に、通うという方法だけでなく、オンラインで勉強する時がくると、私は考えます。

不登校の子どもさんが、ふれあい教室に通うことが不可能であれば、オンラインで学校やふれあい教室の先生と勉強すれば、出席にカウント出来る仕組みになると感じています。

その子その子に応じた柔軟なカリキュラムの対応をしていただけるような仕組みを考えていただき、少しでも、子どもさんが将来、社会で働く時に、困ることのない学力の定着、どんなに時間がかかっても、誰からも言われることなく、自らの意思で、前向きな道を一歩踏み出せる力をつけてあげられるような仕組み作りをしていただけるよう要望しました。
#倉敷市議会議員選挙 #倉敷市議選 #倉敷市議会議員

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?