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5月26日はドラゴンクエストの日

1986年のこの日、ファミコンで初代「ドラゴンクエスト」が発売されました。

スクエアアニックス(旧エニックス)が製作した王道RPG、ドラゴンクエスト。現在ナンバリング作品のみで「11」まで発売されています。

RPGの他に、育成対戦ゲーム「モンスターズ」や本編に登場する可愛らしいモンスター、スライムを操作して戦うアクションゲーム「スライムもりもり」など、趣が異なるスピンオフも盛りだくさんの、まさに日本を代表するゲームコンテンツの一つと言えましょう。

1988年に発売された「ドラゴンクエスト3」は、あまりの人気っぷりに社会現象にまでなったほどだと言われています。

2020年現在、巷には様々なRPGやその派生作品が溢れています。そしてそれらの多くは「ドラゴンクエスト」の影響を大なり小なり受けている事でしょう。日本のRPGを語るには、まさに欠かせないゲームと言えるでしょう。

さて、この日にオススメしたいのはこのゲーム。

「ドラゴンクエストモンスターズキャラバンハート」です。

「ドラゴンクエスト」本編に出てくるモンスターを育成し、対戦させる事ができる「モンスターズシリーズ」第三弾、機種はゲームボーイアドバンス、主人公は「ドラゴンクエスト7」の主要人物の一人、キーファです。

このゲーム、モンスターズシリーズとしてはかなり異色です。だからこそマイナーかつニッチな扱いのゲームとなっているのですが、その異色さに慣れてしまえばハマる事間違い無しです。

クセの強いゲームですが、敢えてここではそのシステムの異色さを詳細に語る事はしないでおきます。代わりにこのゲームにおける最も大きな魅力というか、特徴を紹介させて下さい。

このゲームの何よりの特徴は、その世界観です。

他のモンスターズシリーズの世界は、いずれも本編とは異なるオリジナルの世界で、時に本編とのリンクが楽しめる……といった感じです。

が、キャラバンハートの世界は、本編世界そのものです。「ドラゴンクエスト2」における世界地図をそのまま歩く事が出来ます。本編をプレイした事のある方にとっては、それだけで垂涎ものの世界観と言えましょう。

そしてその時間軸は、「主人公が世界を救った後」です。

どうでしょう、わくわくしてこないでしょうか。

ドラゴンクエストにおける時間軸は、3→1→2となっており、2より先の世界は描写されておりません。ここから先はまさに、このゲームでしか味わえない未来のお話という事なのです。

あまり知られてはいませんが、伝説の三部作のその後の世界が見られるコノゲームは、非常に魅力的です。どうか一度、プレイしてみて下さい。

そういうわけで、明日はドラゴンクエストの日。

ドラクエをプレイしてみて下さい。

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