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10月5日は世界教師デー

教師への支援と次世代の子どもへの教育を求める国際デーの一つです。日付の由来は1966年のこの日、ユネスコ会議にて「教員の地位に関する勧告」が採択されたからだそうです。

要するに「学校の先生頑張って下さい」と、そういう日です。

学校の先生って多分、すごく大変ですよね。幼少期の自分や周りの友人達が当時の担任の手をどれほど煩わせていたかを思い起こせば、それが分かると思います。

わたしだったら、幼少期の頃のわたしみたいなクソガキを相手にする仕事なんて絶対に嫌です。わたしに限らず、こういう結論に帰結する人は多いのではないでしょうか。成長したからこそ、成長前の自分を認められないこの感じ、あると思います。

つまるところ人間として未完成な人格の持ち主ばかりを相手にする生活は、さぞかし気が張るところでしょう。そんな教師の方々を尊敬し、まわりにそういう方がいるのなら是非とも支えてあげましょう。

さて、教師が主人公の漫画を一つ紹介します。

「さよなら絶望先生」は、「かくしごと」「かってに改蔵」の作者様である久米田康治先生の著作で、非常に魅力的なギャグ漫画です。

死にたがりのネガティブ教師「糸色望」が、超ネガティブなクラスの女生徒「風浦可符香」をはじめとする厄介な人物達に振り回される……という風な漫画なのですが、細かい世界観やギャグの特色があまりに特殊なので、一口で語る事は難しいです。

昭和80年が舞台の古めかしい世界に、担当する女子生徒に好かれまくるどこぞの魔法先生モノを彷彿とさせるハーレム形式、高い確率で登場人物の誰かが死に至る猟奇オチ、どこか不思議で不気味な雰囲気が漂う空気感、etc……

特徴的な部分を挙げればきりがありませんが、基本的にギャグが面白いです。個人的にこの漫画の形式は、ギャグ漫画の究極的な到達点の一つだと思っています。

読んで絶対に損はしない漫画だと思うのでオススメです。

そういうわけで、明日は世界教師デー。教師を労いましょう。

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