11月11日はジャックポットの日
同じ数字が4つ並ぶ唯一の日として、大当たりを意味するジャックポットの日が制定されました。
スロットだと7が3つ並ぶと大当たりですし、ポーカーだと同じ数字が4つ並ぶとフォーカード、麻雀なら同じ牌が4つで槓子……と、同じ数字の並びはとにかくギャンブル的に幸せいっぱいなわけです。
大当たりというのは、ジャンルによらず人に多幸感を与えます。それを上手く利用したのがソーシャルゲームと宝くじでしょう。
ソーシャルゲーム……通称ソシャゲはガチャでの大当たりによってプレイヤーに成功体験を与え、それによってゲームにのめり込ませる手法が一般的です。掴みが大事という事ですね。
宝くじは反対に、大当たりの釣り針を大きく見せる事で射幸感を煽り、お客さんに夢を与えます。期待を売るというのは、コスパの良い商売ですね。
ギャンブルとしては安上がりなこの二つのジャンルは、ジャックポットの日に手を出す娯楽としては丁度良いでしょう。
何事ものめり込み過ぎはよろしくないという事だけはお忘れなく。
さて、ギャンブルといえばこのゲーム。
「ドラゴンクエスト」シリーズでは、4以降ほぼ毎回のようにカジノが登場します。スロットやルーレット、ポーカー等種類も豊富で、無料でギャンブル欲を満たしてくれる素晴らしいゲームです。リセットありなので、本当にノーリスクなのがまた美味しいところ。
カジノのある町についたらまず教会でセーブ→有り金全部コインに替える→スロット→当たったらセーブ、外れたらリセットのループは、誰しもが通る道でしょう。
唯一「9」ではありませんでしたが、代わりに最高級の武器防具の錬金にギャンブル性が現れました。
そればっかりは正直いらない要素だと思ったのはここだけの話として。
面白いのが最新作である「11」。全年齢対象の世界的ヒットタイトルのゲームであるにも拘わらず、カジノというギャンブル施設が平然と存在しているというのは、何でもかんでも規制がかかるこのご時世、すごい事なのではないでしょうか。
たとえばポケモン。かつては「ゲームコーナー」としてスロットを遊べる施設が存在していたこのゲームですが、「ダイヤモンド・パール」以降それらのギャンブル施設は全て廃止となり、続編はおろかリメイク版でさえ閉鎖という形で消滅してしまいました。その理由は公式に発表されていないものの、ご時世柄なのは明らかでしょう。
「ポケモン」と「ドラクエ」では対象年齢の層が少し異なるからかもしれませんが、ともあれ最新のゲームでギャンブルが遊べるというのはとても嬉しい事だと思います。リメイク版の「S」も予約受付が始まっているようですし、是非ともプレイをオススメします。
余談ですが、ドラクエの中でもわたしが好きなギャンブル体系は「キャラバンハート」のポーカーです。
かなりのレトロゲーですが、非常に奥深いゲームです。
このゲームのポーカーは、ダブルアップの方式が非常に公平です。回数ごとに当てづらくなったりはせず、上限も無いため、10枚の辺りを100万枚にも変えられる、非常に面白いシステムなのです。
やる人がやれば、ドハマリ間違い無しのギャンブルだと思います。
そういうわけで、明日はジャックポットの日。成功体験に溺れましょう。
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