見出し画像

きらファン思い出【ソーニャ編】

きらファン、今日も語ります。

・【キルミーベイベー】ソーニャ

☆5ソーニャ。
よく見ると露出度高めで新鮮です。

今日の主役は「キルミーベイベー」のソーニャです!

・原作での活躍

本名不明、国籍不明、ついでに学年も年齢も不明。職業は殺し屋です。

職業は殺し屋です。

ギャグ漫画とはいえ、きらら系漫画の主役としては異色の設定ですよね。
ダークヒーロー路線ならまだしも、正義感や信条といった類の要素はこの漫画に登場しません。人を殺す事に対する葛藤も、そこに至った悲しき過去も、ソーニャにはありません。ただ人を殺す職業というだけです。

道徳と倫理に照らし合わせて考えると、明確に悪人と言っても差し支えないタイプの人種でしょう。テロリストである真実の手達も真っ青の振り切れっぷり。

とはいえ、作品のジャンルは完全なるギャグ漫画。ソーニャ以外の登場人物のいかれっぷりを考えると、そこは大した問題では無いでしょう。

作中では、主に自称「普通の高校生」であるやすなとギャグします。

最初期は殺し屋らしくクールで動じず、でも犬が苦手だったりちょっとドジだったりとギャップが可愛い感じでした。
この頃は一般人であるやすなを煙たがって適当にあしらう事が多いですね。きちんと会話こそしないものの、外野としてクラスメイトが声だけ見られたりと、まだ「学校が舞台」という印象がありました。

中期頃からは積極的にツッコミを入れたり嫌々ながらもやすなが提案する遊びに付き合うようになりました。
これは最初期はただウザいだけだった一般人のやすなが、段々とサイコな方向に飛躍していったからでしょう。
この辺りから作者のカヅホ先生が「カガクチョップ」という萌え系グロ漫画を同時連載し始めた関係か、猟奇オチや全滅オチが増えていきます。元々コントチックなギャグがキレッキレの漫画でしたが、さらなる倫理の壁を越えて面白さが増していきます。
数えきれないほどのソーニャの死亡シーン、いずれも必見です。

最近ではもはや特に説明もなくやすなと一緒に過ごしていますね。一緒に学校帰りに変な物を見つけたり、あぎりさんの経営する怪しいパークに足を運んだりと、一周回って仲良しになった気がします。もちろんお互いの仲は相変わらずで、死亡する事が増えた分お互いを見捨てたり出し抜いたりと、争いは絶えないようですが。

10年を超える長期連載に伴って登場する刺客やあぎりさん主導で生まれるクリーチャーがインフレしだして、ソーニャも常識的になったものです。それはそれで面白いんですけどね。

さて、「キルミーベイベー」原作、連載中です。
四コマ漫画としてもギャグ漫画としても滅茶苦茶面白いので、これを機に是非とも購読をオススメします。

原作の話が出来て満足しました。引き続き、きらファンでのソーニャを語りますね。

・エトワリアのサンタクロース

初の配布キャラとなった☆4クリスマスソーニャ。
温かそうな恰好とエトワリアらしい肩の露出がミスマッチで可愛い。

きらファン初めてのイベントにして、ソーニャ参戦イベントでした。

主人公であるやすなに先んじてエトワリアに召喚されたソーニャ。その関係上、イベントではソーニャが他のキャラと絡みます。

この何でもない絡み、実はすごく貴重だったりします。

原作のソーニャは、天敵であるやすなや同業者であるあぎりの他、刺客くらいとしか話をする機会がありません。そもそも登場人物が限られているため当然と言えば当然の現象ですが……そのため、普通の相手と接する事が全く無かったのです。

やすなのように煽り全開の舐めた相手でも、あぎりのように気安いながらも全く油断ならない相手でもない普通の人。それは例えば「ゆゆ式」の唯ちゃんだったりとか、まだ無個性だったきららだったりとか。
殊更最初期のきらファンでは、出会う相手全てがそれに該当すると言っても過言ではないでしょう。

最初、ソーニャの性格が原作とちょっと違うんじゃないかと違和感を抱いたものですが……そうではありませんでした。違って当たり前なのです。原作読者が知るソーニャとは全く違う一面を見ているわけなのですから。

で、このソーニャ……すごく普通です。
ちょっとドライな態度ですが、イベントや催しに対しては意外と協力的で、他人とのコミュニケーションも普通に取れています。やすな相手のように暴力を振るったりせず、実に大人しいものです。

こう見るとソーニャって、殺し屋であるという点以外はすごくまともなんですね。没個性的だと言ってしまえばそれまでなのですが、大人しいソーニャも可愛いです。

・ねねっちクエスト

☆5ソーニャ進化後。
原作ではついぞ見せないいい笑顔です。

「ねねっちクエスト」にて、☆5ソーニャが実装されました。
ただしこのイベントでソーニャが活躍する事は無かったので、ここではプレイアブルキャラクターとしての彼女を語りたいと思います。

フルアタ構成の土せんしで攻撃力と素早さが高く、尖兵として活躍できます。
が、彼女の真価は専用武器。
スキル使用時の行動速度上昇ととっておきゲージ上昇量アップ、加えてとっておきではリキャストダウン、専用武器の最終進化で攻撃力特大アップとクリティカル率アップ。

全てのスキルが噛み合っていて、一人で延々と高攻撃力のスキルを飛ばし続けるという離れ業が可能なのです!

きらファンやってない人からすると意味が分からないかもしれませんが、要するに強い攻撃をたくさん打ち続けられるという事です。

瞬発力はくるみちゃんが上ですが、一撃では足りない場面だとソーニャが大活躍するわけです。なんなら二人一緒に出撃してもらってもいいですし。

わたしのパーティーでは水属性のクエストだと、くるみちゃんとソーニャの二択でした。それくらい有用だったという事です。

その甲斐あって、わたしのソーニャはフル覚醒スキルレベル全MAXとっておきレベルMAXのアルティメットソーニャです。さすがにツリーまでは解放していませんが、多分全クリエメイトの中で一番使用率が高かったんじゃないでしょうか。

よく活躍してくれました。

・ハロウィンの怪盗伝説

ハロウィンソーニャ。
珍しくコスプレ風味で新鮮です。可愛い。

まさかの警部役として活躍してくれました。

殺し屋なので配役はミスマッチなのですが、妙に職務に忠実な姿がちょっと面白かったです。
そういえばソーニャも殺し屋としての任務に対しては忠実で、やすなのせいでターゲットを取り逃がした時には激昂し、腹いせに彼女を袋詰めにして殺害していましたね。

前述の通り、ソーニャが殺し屋になった経緯は明かされていません(今後も明かされる事は無いでしょう)が、もしも巡りあわせが違ったなら、警察のような真っ当な道に進む事もあったのでしょうか。そう考えるとこの配役、なかなか趣深いです。

それはそうとイベント中、やすながしばかれていましたね。

エトワリアに来て態度が丸くなった様子でしたが、やっぱりやすなに対しては変わりませんね。まあ殺害していないだけ温情かもしれませんが。

・その他

クロスシナリオはゆゆ式の唯ちゃんとで、天然な周囲に振り回される常識人として唯ちゃんにシンパシーを感じていましたが……

唯ちゃんと違ってソーニャは常識人ではないですよね?

むしろガワだけ見ると、クリエメイトの中でも異端中の異端ですよね。

クリエメイト達もよく普通に接するものです。佐久隊長なんて卒倒しそうなものですが。

その辺りの真面目そうなクリエメイト達との絡みももっと見たかったものです。

・まとめ

やっぱキルミーベイベーは面白いな。

ではなく、ソーニャは可愛いですね。

「キルミーベイベー」に関してはまだ原作が続いており、生き生きとしたソーニャが見られるので他の作品ほど悲観的にはなりませんが、やはりきらファン特有の顔というのが見られなくなるのは残念です。

せめて残りの時間、少しでも多くきらファンを振り返るとします。

ハロウィンソーニャ進化後。
周りの幽霊が可愛いですね。原作のクリーチャー群と比べて加減してる感じが
エトワリアクオリティーですかね。

いいなと思ったら応援しよう!