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7月19日はやまなし桃の日

山梨県の桃の生産量は全国一位!

というのを山梨県が大々的にアピールするために、新年から数えて200日目である7月19日を、百百(もも)とかけて「やまなし桃の日」と制定したそうです。

丁度季節も桃が美味しいので、桃を食べましょうとそういう日です。

シンプルかつ分かりやすくていいですね! やる事も明白です。

さて、桃と言えば思い出すのはとあるゲームのキャラクター。

ピーチ姫ですね。

任天堂を代表する「マリオシリーズ」のヒロインとして、よく知られたキャラです。彼女の役割は基本的に「囚われのお姫様」であるがゆえに、キャラクターとしては結構不遇です。

たとえば「マリオギャラクシーシリーズ」だと、囚われヒロインであるピーチの他、マリオに協力してくれるロゼッタというキャラが登場します。

物語の都合上最初と最後しか出てこないピーチよりも、協力者としてゲーム内で常に拠点にいてくれて、しかもサブエピソードの主役を張るロゼッタの方が、「ギャラクシー」単体だとどうしても印象が強く、人気が掻っ攫われてしまいがちです。

「マリオパーティー」みたいなボードゲーム系ならずっと登場していられますが、その分ヒロインという特殊な立ち位置が失われてしまうので、痛し痒しといったところです。

さて、そんなピーチですが、時折プレイアブルキャラとして、マリオとともに戦いに出向いてくれる事もあります。

その一つがこの「スーパーペーパーマリオ」です。ペーパーマリオシリーズ第三作目にして、多分全盛期のゲームです。

題材はWiiなので、今からプレイするのは少し大変かもしれません。リモコンを画面に向ける動作が必須なので、ポインターが必要です。

ただこのゲーム、非常に面白いです。前作「ペーパーマリオRPG」からRPG要素が失われていますが、よりアクションが重要視されている事もあって、難易度はそこそこです。レベルの概念もあるので、生ぬるいと感じたプレイヤーはレベル上げを縛る事でセルフで難易度を調整できます。

何よりストーリーが秀逸です。一度やればやみつきになる事間違いなしの名作であると、ここに保証しておきます。

さてこのゲーム、かなり序盤からピーチをプレイアブルキャラとして使用する事が出来ます。単に趣味プレイではなく、普通に強いので使い続ける事も可能です。

このゲームのピーチは、非常に可愛いです。マリオともども他のバージョンの大人びた姿ではなくドット絵である関係からか子どもっぽい印象が強く、見ていて微笑ましいやり取りもしばしば。

普段見られないピーチ姫の魅力を楽しめる良作です。

そういうわけで、明日はやまなし桃の日。桃を食べましょう。

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