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8月2日は金銀の日

1928年のアムステルダムオリンピックにおける日本初の金メダルおよび銀メダルの獲得を記念して、この日は金銀の日とされています。

ちょっと横道に逸れるような事ですが……金が一番、銀が二番というのは一体誰が考えたお話なんでしょう。とりあえずオリンピックのメダルにそのルールが適応されている以上、日本だけのローカルルールというわけではないと思いますが……

個人的にその後に続くのが銅というのも割と謎です。確かに銅は金や銀に比べてよく用いられる金属ではありますが……

あと金の上にプラチナを置く事もありますよね。あれが一般的じゃないのって、プラチナが「白金」だからですかね。

いやそれ金と被っとるやんけ! 的な……?

まあ別に、取り立てて気にするべき事でも無い事ですが。

さて、金銀といえばやっぱりこのゲーム。

ポケモンシリーズです。何故か金銀ばかりこのnoteで紹介する事になっていますが、別に金銀しか知らないわけではありませんので誤解なきよう。

金銀を語るにはリメイク版であるハートゴールドソウルシルバーも語らなければならないでしょう。せっかくなので、リメイク前後の相違点を一つご紹介しておきます。

男の子の方はヒビキ、女の子はコトネというキャラクターです。

ハートゴールドソウルシルバーでは主人公の性別が選択でき、男の子を選ぶとヒビキの外見に、女の子を選ぶとコトネの外見になります。

また選ばなかった性別のキャラは同じ町から旅立った友人としてNPCで登場し、行く先々で便利なアイテムを紹介してくれます。今回はこのNPCの方のヒビキとコトネについて語っていきます。

さて、旅の途中で何度も出くわす友人という、ルビーサファイアで言うところのハルカやユウキのようなポジションのヒビキとコトネですが、ハルカやユウキと異なりライバルというわけではありません。

わたしの記憶が正しければ、彼らは一度としてこちらに戦いを挑んでくる事はありません。共闘する展開こそあれど、彼らはこちらの行く先に立ちはだかる障害ではないのです。

そもそもこの二人はリメイク前の金銀には登場しなかったキャラクターです。「金銀」にはそもそも性別の選択肢が無いのでコトネは登場しませんし、男の子の主人公もヒビキとは少し異なる外見でした。

主人公の外見が変わったのは多分、ポケモンシリーズの長期化に伴いビジュアルで初代主人公との差異を加える必要が出てきたからでしょう。

リメイク版でヒビキやコトネが登場したのは、リメイク要素として「金銀」になかったシステムを滞りなく説明するためでしょう。

唐突に追加された新キャラクターですが、そう考えると意外と考えられています。シリーズ通してビジュアル的に人気の高いコトネ(とマリル)ですが、システム的な都合で重要な位置付けであるという事と考えると、ちょっと面白いですね。

そういうわけで、明日は金銀の日。直前に全く関係の無い話をしていて申し訳ありませんが、オリンピックについて調べてみるとよいでしょう。

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