きらファン思い出【ぼっちちゃん編】
今日はバレンタインデーですね。
方々のソシャゲではバレンタインイベント真っ最中ですが、残念ながらきらファンではもうバレンタインは祝えません。せめて今までのバレンタインキャラを使って周回を楽しみましょう。
それはそうと、今日もクリエメイト達との思い出を語りますね。
・【ぼっち・ざ・ろっく!】ぼっちちゃん
今日の主役は「ぼっち・ざ・ろっく!」のぼっちちゃんです!
・原作での活躍
本名、後藤ひとり。コミュ障で人見知りな陰キャ高校生で、凄腕のギターテクの持ち主です。ネット上ではその能力を遺憾なく発揮しますが、現実では他人との合わせが下手くそなのでミジンコ以下という変わった性質を備えています。
通称ぼっちちゃん。彼女はまさに昼行燈。
普段は引っ込み思案でおどおどうじうじしていますが、大事な時はバンドメンバーを引っ張ってくれます。そういう時のぼっちちゃんは滅茶苦茶かっこいいんですよね。
「逃げたギター」の特大A級戦犯である喜多ちゃんを許したのは虹夏ちゃんと山田の度量の広さの賜物ですが、彼女の復帰を促したのは他でもないぼっちちゃんです。喜多ちゃんは後に結束バンドを語るに欠かせない存在になるため、ここでのぼっちちゃんの貢献度は計り知れないと思います。
ライブシーンは毎度かっこいいです。「甘い系の服が似合う」という喜多ちゃん評の通り、ぼっちちゃんの造詣はどっちかというと可愛い系なのですが、印象的なのはライブ時のかっこいい表情なんですよね。
イケメン女子枠は山田ですが、ぼっちちゃんも負けてないですよね。
リアクションがクソデカなのも面白くて好きです。
ギャグ描写とはいえ顔面崩壊、爆散、溶解、白骨化、etc……と、きらら主人公にあるまじき人外的な百面相、勢いとライブ感が出てます。
この漫画のギャグはぼっちちゃんに支えられているというものです。
ついこの間、アニメやりましたよね。大好評だったとか。
わたしはきらファン→アニメ→原作から入ったにわかファンですが、もう既にぼっち・ざ・ろっくの沼に嵌り込んだ一人だと自覚しています。
なのできらファンの方も語りますね。
・ぼっち・ざ・路上ライブツアー
「ぼっち・ざ・ろっく!」唯一にして、きらファン最後のイベントストーリーです。厳密には「リアリストたちの未来」もありますが、あれは実質メインストーリーですし、畳むために急遽作った感ありありですし、きちんゲストキャラが登場する物語としては、これが最後という事になるでしょう。
参戦時には既にサービス終了が決まっていたのでしょうか。いずれにしても参戦とサービス終了発表がかなり近く、巷では「きらファンを終わらせた女」などという不名誉極まりない烙印を押される事のあるぼっちちゃん……これはこれでネタに事欠かないですね。
さてイベント内容は、「けいおん」や「あんハピ♪」面子との絡みが主でした。わたしは「あんハピ♪」ガチ勢なので、ここに来ての椿ちゃんピックアップは嬉しかったものです。
対して、「ぼっち・ざ・ろっく!」はまだあまり知らなかったので、ちょっと気になる程度でした。
ぼっちちゃん立ち絵だと頻繁に顔面崩壊してて初見めっちゃびっくりしたのをよく覚えています。思えばそれで作品そのものに興味を持ったんでした。
それでアニメ見て、感動しました。もちろん出来そのものも素晴らしかったのですが、きらファンで履修してたのもあって「あのぼっちちゃんがぬるぬる動いてる!」というのが良かった。
やっぱりきらファン→アニメの逆流は様式美ですね。これからもやりたかった……
ところで「けいおん」と「ぼっち・ざ・ろっく」のコラボは何気にすごい事ですよね。今回のアニメで「ぼざろ」人気もかなり大きくなりましたし、きららの二大巨頭……それも同じ音楽系二つが集結というのは、一大事だったのではないでしょうか。音楽対決したわけではないとはいえ。
そういえば「ぼざろ」には紬ちゃんのようなキーボード役がいませんね。ロックバンドと軽音楽ってその辺ちょっと違うんですかね? 音楽詳しくないのでよく分からないですが。
ストーリーの展開としては、王道ですかね。トリプルブッキングするのが王道かはともかくとして、落としどころとしては無難な感じ。まあ参戦ストーリーで尖ったものを出されても困るので、これでよいのでしょう。
後日談はエトワリアでできたぼっちの友達(!?)の話。コミュ障キャラ主人公ばっかですね。きらら漫画の主人公のスタンダードはコミュ障系だった……?
なるや花名の登場は意外でした。椿ちゃんは今回のイベントで活躍しましたし、うつつは語尾を伸ばす独特な喋り方で予想がついたのですが……ぼっちちゃんも含めたこの三人と比べると、なる・花名は陰キャというより引っ込み思案の側面が強そうですね。カテゴライズとしては別……とはいえ、友達で括る事に問題は全くありませんね。
総じて、イベントストーリーとしては大満足の出来でした。
・その他
キャラストーリーではきららと、メモリアルクエストではランプ・セサミとの絡みがありましたね。
きららはいつも通り。里の皆もクリエメイトの召喚に慣れていってる感があって、きららも案内役が板についてましたね。自分が召喚したぼっちちゃんの情報源がランプばかりなのが、きらら自身の聖典への関心の薄さとランプとの仲の深さが読み取れて面白いです。
ランプは暴走……いつも通りですね。プロデューサーに徹するのも見慣れた光景です。
メモリアルクエストに関しては、ぼっちちゃんが失敗したりやらかしたりせず、最初から最後まで綺麗に〆てて意外でした。良くも悪くも有終の美を飾ったという事でしょうか。
結局イベントではエトワリア勢との絡みがほとんどなかった分、キャラストーリーやメモリアルクエストで補完されていて面白かったです。
・まとめ
活躍時期が短い? ぼっちちゃんは可愛いからいいんだよ(店長語録)。
でもやっぱりもっとエトワリアでの活躍を見たかった! 神殿や里の住民、他にも組んだら面白そうなキャラ達(ゆゆ式勢とかキルミー勢とか)との絡みも見たかった!
しかしもうそれは諦めましょう。
せめて残りの時間、少しでも多くきらファンを振り返るとします。
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