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10月29日はインターネット誕生日
1969年、初めてインターネット通信が行われた日です。
今や世界中どこにでもネットの波に乗る事が出来る時代ですが、冷静に考えるとすごい事ですよね。現代社会の異常性を改めて思い知ります。
通信料や電気代の心配さえしなければ、ネットは永久的に時間が潰せるツールです。だからこそ恐ろしいです。油断すると1時間単位で時間が過ぎてしまいます。
暇つぶしのネットサーフィンで得られるものは、果たしていくらもあるでしょうか。そんな無駄とも呼べる時間を、我々現代人は一体どれほど捨ててきたのでしょう。寿命や人生の残り時間を考えると、緩慢な自殺とさえ表現可能なこの愚行を、我々はいつまで続けるのでしょう。
まあ、深い事を考えず楽しめるならそれでいいとも思いますが。
さて、ネットについて非常に心に残る名言を残した漫画を紹介します。
「魔人探偵脳噛ネウロ」は「暗殺教室」で有名な松井優征先生の過去作です。週刊少年ジャンプで連載していた漫画ですが、非常にクセが強いです。比較的マイルドに仕上がっている暗殺教室とはかなりテイストが異なり、根強いファンが多い印象です。
極端に人間離れした人物描写や、狂気的ながらもシュールとは程遠い面白さを持つ独特なストーリー展開、サイドキックをはじめとする主要人物の成長描写の美しさ等、魅力の数を上げればきりがありません。
そんなこの漫画の中で、とある人物が自身の過去を語るシーンがあり、それが非常に印象的です。重度のネットゲームジャンキーの両親を持った少年のお話なのですが……そのセリフそのものは敢えてここでは語りません。
多分有名なセリフなのでちょっと調べればネトゲ板辺りで目にする事が出来るでしょうし、何よりこういうインパクトの強いセリフに対して解説をするのは、そのインパクトを薄める事になってしまうので。
興味を持ったなら、「ネウロ」の購読をオススメします。個人的には「暗殺教室」よりもさらに面白い類の漫画です。
そういうわけで、明日はインターネット誕生日。ネットを礼賛しましょう。
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