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区切り

シットキングスのファンクラブの会員期限更新の時期が近づいてきました。
「更新しましょう♡」という内容の、メールのお知らせを読みながら
ちょっとめんどうくさいなぁ、と思ってしまいました。

いっそ「100年登録」にしてくれたら楽なのに…

わたしの気持ちは簡単には変わらないから
もしも永久会員コースがあるなら、それにしたい。

と、思ったのも束の間。
ふと思い出す過去の経験。

ダメだ、ダメだ!!
更新することは大切なんだ!

そうだった。
永久会員になってしまうと
途端にテンションは下がり、刺激が無くなってしまう。
これはわたしだけの感覚なのでしょうか?

1年に1回、終わりと始まりを意識することで
「いままでありがとう」「これからもよろしくね」
と再認識することができる。
だからこそ、更新作業は必要なんだ!

そう思うと、カレンダーの重要性もあらためて感じられる。

もしも1年がざっくりとカウントされていくとしたら。
なんとなくひとまとまりになってしまって
今日の続きが明日、明日の続きが明後日だったとしたら。
時や日が、曖昧な定義になってしまったら。

振り返ることもなく
目標を立てることもなく
ノンビリとただ生きることになってしまったら。
まぁ…
それはそれで、けっこうなことなのかもしれませんが…
わたしの性格では、ダラっとしてしまうような予感がします。


人間は忘れていく生き物なので
何か印しとなるものを必要としているのかもしれません。

だからこそ、昔の人も時計やカレンダーを作ろうと思ったのでしょう。

映画などで無人島に漂流してしまう人たちを観ると
木の枝などを使って日数を覚えたりしてますもんね。

うんうん。

やっぱり、ファンクラブも
1年更新がいい。

愛も時々更新していかないと。
当たり前の日常に馴染んでしまうからね。

じんわりと、この1年を感謝しながら
会員登録の更新をしたいと思います。



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