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POOLOに参加して、一緒に独立できる仲間も、くだらない遊びを本気でしてくれる仲間もできた。【卒業生取材】

人生にモヤモヤを抱えている方は、一度会社や学校外のコミュニティに参加してみると、新たな出会いや、スキルの向上によって視野が広がるかもしれません。

今回は、「ニューノーマルトラベラーの学校 POOLO」での活動を通して、人脈や仕事の幅が広がった、POOLO3期の卒業生 浦上央夢さん(おむさん)にインタビューをしました。

おむさん

会社員と並行してPOOLOに入学したおむさん。現在はWebデザイナー・ビデオグラファーとして独立し、POOLOの同期と発足した「クリエスタ」というWeb制作チームの一員としても活躍しています。

POOLOに入るか迷っている、POOLOを卒業したらどんな変化があるのか気になるという方は、ぜひ最後までご覧ください。

一緒に独立できる仲間を見つけたいという思いでPOOLOに入学


ーーPOOLOに参加した理由を教えてください。

おむさん:
当時はフリーランスになることを目標にしていたので、一緒に独立できる仲間を見つけたいという思いで参加しました。もともと趣味で動画を作っていて、仕事の案件も何個か頂いていたのですが、会社員から独立するためには、まず何をするべきか分からず不安でした。

独立するにあたって、スキルを学ぶよりも先にマインドセットを学ぶことを重視していて、POOLOでの経験を通じて適切なマインドを身につけた後に、別の機会にスキルを学ぶことを決めていました。

また、POOLOのテーマである豊かさについて学ぶことも魅力的でした。僕は豊かさを人生の最終目標と考えており、それについて学ぶことは非常に意義深いと思いました。

ーー「一緒に独立する仲間を見つける」という目標は達成されましたか?

おむさん:
はい。現在POOLO3期のメンバー5人で「クリエスタ」というWeb制作チームを組んでいるのですが、もともとフリーランスだった1人以外はみんな会社員でした。クリエスタが本格的に始動してから、3人ほぼ同時期に会社を辞めて独立しています。

クリエスタのメンバー

ーー同時期に独立したんですか!すごいですね。

おむさん:
みんな各々スキルは持っていたんで、独立しようと思えばできる人たちだったんですけど、やっぱり一人で独立するのは勇気がいるので、仲間の存在は大きかったです。

フリーランスになって最初のころは苦労するだろうと思っていたのですが、「クリエスタ」に所属していることもあって案件を振っていただける機会が多く、今の時点ではうまく仕事が回っています。


企画の立ち上げ、参加を通じて絆が深まる

ーーPOOLOを通して素敵な出会いがあったんですね。おむさんがPOOLO期間中にちゃんと活動していたからこそ、そのようなご縁があったんだと思うのですが、実際にどのような活動をされていましたか?

おむさん:
POOLO期間中は主に3つのことに力を入れていました。

1つ目はCM部での活動です。POOLOのメンバーで映像作品を制作しました。

CM部のメンバー

POOLOでは自由に部活やイベントを立ち上げることができるのですが、僕はCM部という部活動を立ち上げました。この部活動ではPOOLOメンバーだけでCMの制作をしました。POOLOの魅力を伝えるために、個々の特技や個性を活かして作品をつくりました。


2つ目は、リトリート企画のプランニングと実施を行いました。

リトリートのメンバー。長崎の五島列島にて。

旅を通じて自己を見つめ直す企画をし、POOLOメンバー以外の一般の人々も参加する形で、五島列島という長崎県の島で実施しました。僕は参加者を集めてプランを立てる役割を担当しました。

リトリートは、一般的には自己をリラックスさせ、心身を癒すことをしますが、僕たちは参加者のエネルギーややる気を高めるようなワークを行いました。


3つ目は、アパレルブランド「MANMANREN」の立ち上げを行いました。

MANMANRENの服

2人のチームで旅人向けのアパレルブランドを作り、限定販売を行いました。ブランドのコンセプトは旅先での会話のきっかけになるようなデザインで、中華テイストと漢字を取り入れたデザインが特徴です。ブランドの拡大も計画しており、第2弾以降も展開しています。

MANMANRENを着たPOOLOメンバー。ブランドの狙い通り、旅先での会話のきっかけになっているとのこと。

POOLOは自発的に行動する人が多いコミュニティ

ーーアパレルブランドの立ち上げまでしてたんですね!かなり広く活動されている印象を受けましたが、他のメンバーもそういった企画の立ち上げを頻繁にしていたのでしょうか。

おむさん:
そうですね。僕が特別にたくさん企画していた訳ではなく、POOLO期間中はさまざまなプロジェクトが生まれ、活気に満ちていました。企画数は100件近くあったんじゃないかと思います。

毎日何かしらの企画が行われており、大規模なイベントも多数ありました。POOLOでは参加者が自主的に企画を立て、運営メンバーや参加者を募る形で行われます。活動の中で、いろんな面白い人と出会い、楽しい企画に参加することができました。

ーー企画100件はすごいですね。中でも印象的な企画はありましたか?

おむさん:
特に印象的な大型企画としては、運動会がありました。廃校の小学校を丸々利用して、運動会で定番の球入れや綱引きをしました。Tシャツも作って、ハチマキも揃えて、夜は肝試しもして。それはすごい印象的でしたね。

ーーPOOLOってそんなに活発なコミュニティなんですね!企画を立てることや面白いことが好きな人にとってはすごく魅力的なコミュニティですね。

おむさん:
はい。僕今まで色々なコミュニティに入ってきたんですけど、他のコミュニティと比較してPOOLOが一番、コミュニティの質が高いと感じています。

個人的に各参加者がどれだけ自発的に行動してるかどうかで、コミュニティの質を判断してるんですけど、POOLOがダントツで質が高いです。

POOLOでは、卒業後も集まれる仲間ができる

ーー卒業後も、メンバーとのつながりはありますか?

おむさん:
卒業してからも企画を立てて集まっています。直近だったら、ポーカーできる人を集めて、POOLO生10人くらいでポーカーをしました。

他には、誰が大食いか決めようぜって言って、わんこそば食べに行きました。

ーー大人の本気の遊びができる仲間がいるっていいですね。

おむさん:
そうですね。そういったくだらないことを実現してくれる仲間がいっぱいいるんで、楽しいです。 頭の悪いことを一生懸命やってくれる場所って感じです。

POOLOに参加して、ギバーの精神を養えた

ーーPOOLOに参加して、生活や仕事面で考え方に変化はありましたか?

おむさん:
たくさんありました。一番大きいのは、人間らしい考え方になりました。POOLOのメンバーが、いい人ばっかりだったんで、その環境にいたから人間として成長できたと感じています。

ーーいい人というのは具体的にどういったいい人ですか?

おむさん:
前の自分だったら利益とか損得勘定を考えてしまっていたんですが、そこを無視した、ギバーの精神を持っている人がほとんどだったんで、僕も人に与えることができる人間になりたいと考えるようになりました。

こんな感じの人生でいいのか?と迷いがある人はPOOLOへの参加がおすすめ

ーー周りのメンバーからいい影響があったんですね。最後に、POOLOに入るか迷っている人に向けて、メッセージをお願いします。

おむさん:
僕みたいに、大学時代にやりたいことがあったけど、結局やらずに会社員になって、20代後半になってから、こんな感じの人生でいいのかなって思っている人が結構多いと思うんです。そういった人こそ、スキルを覚えるより先に、考え方やマインドを学んでから仕事のスキルを覚える方が、個人的にはいい方法だなと思いました。同じような考えをしている人がいれば、POOLOへの参加はすごくお勧めします。

おむさん

おむさんにインタビューをして、POOLOの参加者の主体性や、おむさんが活動を通してギバーの精神を養えたという話がとても印象的でした。

おむさんは将来、日本よりも賃金の高い国の仕事案件を日本に流せるような、間に立つ仕組みを作りたいという思いがあり、現在オーストラリアで仕事をし、高単価で仕事が回る環境作りをしているそうです。

周りの人のためになるような活動をするに至ったきっかけも、POOLOでの活動を通してギバーの精神を養えたこと、仕事を一緒にしたい仲間ができたことが大いに関係しているとのことです。

みんなで楽しむだけではなく、人間としての成長や、仕事面での人脈やスキルの広がりも期待できるPOOLO。

「こんな感じの人生でいいのか」とモヤモヤを抱えている人は、POOLOの刺激的な環境に飛び込んでみると新しい発見や出会いがあるかもしれません。


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