動き出した今週 〜その三〜

〜その二〜 から丸一日が経ってしまいました。
遅くなって失礼いたしました。

今年は、いつにも増してくじ運がなく
昨年はいくつかのうち一回くらいは当選していたチケットも
今年に入ってから全滅という状況が続いておりました。
友人が申し込んでくれたチケットが当選して
ありがたく同行することができたライブもありましたが
自分名義で申し込みをした本人のみ入場できる種類は
残念ながら...という結果でした。

さすがに今年一年間は長すぎて
このまま、昨年のような幸運は二度とないのかもしれない
それでも、昨年があったから私の人生では、もう十分だったと
そんな風に諦めるようになっていました。
そう、一昨日の13時までは。

おそるおそるメールをチェックしてみましたら
抽選結果も届いていました。
期待せずに開いてみると、目を疑う「お客様は当選されました。」
の文字が。
思わずひとりでガッツポーズしました。誰かが見ていたら
その方は、後ずさりなさったと思います。...

最も仲良くしていただいている、私を含めて4名の友人に結果を
確認しましたら、そのうち2名が当選していることがわかりました。
お昼と夜に、それぞれ定員は各200名、申込はひとりあたり2枚まで
可能でしたので、もし希望者が全員2枚ずつ申し込んでいれば
各回100名ほどしか当選していないことになります。
まして、お昼と夜の2回に分けて開催されるのですが
今回当選した2名は同じ夜の回という結果で
なんとも不思議な気持ちでした。
おかげさまで、4名とも同じ空間を楽しめることになりそうです。

3年前、billboardlive Tokyoで偶然同じテーブルになり、それも
ひとりずつ別々に来ていた4人がゆっくりと程よい距離感で関わりを続けて
今に至っていることは、友人の少ない私にとって奇跡的です。
年齢も、住まいも、家族構成も、考え方も、生き方も違っているのに
お互いを認め合い、年に数回ですが4名全員が顔を合わせる機会は
毎回、宝物のように温かい再会になっています、

最終的に何を書きたかったかと申しますと
自分にとっては永遠にも感じる忍耐を続けますと
まれに、びっくりするような望みのかなうことが、突然やってくることも
あるということです。
今回の私の忍耐は一年間でしたが、以前は何年も何十年も
そんな日が続きました。
そのころから考えますと、まるで別人の人生のようです。
とても幸せな人生になったと、ありがたく感じております。

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