断水のニュースから感じる油断

先日書いた実家の件ですが
実際に掘削して確認してみたら、水道の基幹配管ではなく枝管の漏水と
判明して、大規模断水はなかったそうです。

あれだけの発表をしていたので確実に基幹配管であると判明しているものと
私は勘違いしていました。
断水にならず、本当に助かったと思いますが
例えば、大きな台風や爆弾低気圧の予報、大雨や洪水の注意報も
同じことではないかと感じました。

何もなくて良かったということが当たり前になりすぎていて
念のために注意を呼びかけても、動かない人が増えています。
浸水して逃げられなくなるようなことが、ほんの少し前にあったばかりでも
たった9年前と、たった25年前に大きな地震があったことも忘れて
(実際は年表のような記憶があっても)自分ごとではなくなっているのです。

東京は、星がほとんど見えなくて、今夜も明るいです。
東京でも星が見えるのか...と思いながら見上げた夜を憶えている方は
今、どれくらいいらっしゃるでしょう。

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