夢小説のようなもの4

寝れない夜の深夜三時に深夜テンションで書いたらなんかできてたやつ。
学園もの…オタクが好きなやつ…。
で、連想して産まれたよくわからん文章。

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教室で席に座ると大きなあくびをした。
『んー!!ふぁ~』
昨日は夜中に†闇の軍団† ~シュバルショルツ~から、この街を守っていたのだ。全く。俺もお人好しがすぎるぜ。
ボーッとしていると教室の扉が乱暴に開かれ数人の男が乱入してきた。銃を一番近くにいた生徒につきつけ人質にする。
「静かにしろ!この教室は我々シュバルショルツが占領する!騒ぐとこの女は撃ち殺すぞ!」ざわめきと悲鳴があがる。
ちっ。昨日の残党か。
天井に向かって一発銃が打たれる。
『静かにしろって言ってんだろ!!』
静まり返る教室。
時刻は8:10。こんな朝から来るとは流石に予想外だ。
やつらの指示で教室のドアは内側から鍵をかけられ、教室にいた生徒は人質を残し全員教室の後ろに集められた。
相手は4人。
さて、どうするかな。本気を出せばやつらの制圧くらいは簡単だが、クラスメイトに知られるのはちょっとな…。考えていると叫び声が聞こえた。
「危ない!目をつぶって床に伏せて!」
人質になってた彼女が叫ぶ、思わずみんながその通りに反応する中、俺だけは見ていた。
彼女は捕まっていた犯人の腕から逃れ銃を奪い取り、その銃で犯人全員の足を撃ち抜き、無効化に成功していた。
あまりの早さに俺じゃなきゃ見逃していたかもしれない。
無効化を確認するや否や
「わぁ!!!びっくりした。も、もう大丈夫みたい!なんか銃を撃とうとして暴発したみたい!今のうちに早く先生と警察呼んできて!」
的確に指示を出す。
この女……何者だ?
彼女は避難するようにこちらに近寄ってきてそっと耳打ちをしてくる
「犯人を一部逃がすなんて仕事が甘いんじゃない?」
思わず彼女の方を向く
「私は空の守護者、青木瑠璃子。これからはちゃんと仕事してね、夜の守護者さん。
あっ、今は朝だから○○くんか」

青木瑠璃子…彼女もこの街の守護者の一人だったのか。苦笑いをしながら2人で小さくハイタッチを交わした。
やれやれ。これはとんだライバルが現れたもんだぜ。
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このあと空の守護者青木瑠璃子とは、敵対したりピンチを助け合ったりします。そして太陽の守護者、髙橋ミナミも転校してきて、昼も夜もドタバタ青春劇が繰り広げられるのです。きっと。


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