函館記念 重賞研究ノート #70

あまりにも馬券が当たらないので
昨日はストレンジャーシングスを一気見していました。
現実逃避したい気分は置いておき、
魔界函館の馬場攻略に向けて
今日も過去傾向を見ていきたいと思います。

二桁人気が平気でバンバン絡むハンデ重賞
函館記念です。

■函館記念

・バッサリ切り捨て項目

×単勝オッズ100倍以上
(0-0-0-11)
該当馬無し

×関東馬で当日10番人気以下
(0-0-0-33)
ロングラン

△15番、16番
(0-0-3-16)
アルナシーム
キングオブドラゴン

△追込
(0-1-1-48)
スカーフェイス

△前走条件戦
(0-0-1-5)
ブローザホーン
ローシャムパーク
ローゼライト
アルナシーム

×前走OP特別で10番人気以下
(0-0-0-13)
該当馬なし

△前走1700m以下
(0-0-1-12)
該当馬なし

△牝馬(0-0-1-7)
ルビーカサブランカ
ローゼライト

残った馬
イクスプロージョン
ユニコーンライオン
ハヤヤッコ
ドーブネ
ヤマニンサルバム
(ブローザホーン)
(ローシャムパーク)
アラタ
マイネルウィルトス
テーオーシリウス

・「内枠」「重賞実績」「前走から斤量減」の7番人気以下

毎年混戦のハンデ重賞で、メンバーも重賞級から
少し格落ちの馬が多く集まる。
そのため波乱の結果が相次ぐレース。

7番人気以下が毎年絡み
過去10年30頭のうち18頭と逆に人気馬を
がっさり嫌ってOKなレース

この18頭のうち10頭は6番より内枠で
コースの利を受けてのものが多いほか、
・重賞3着内実績あり
・前走から斤量減
と実力があるも枠やハンデの恩恵を受けられた
馬が素直に走ってるとも言える。

今年のメンバーの人気薄は
・内枠
イクスプロージョン
ユニコーンライオン
ヤマニンサルバム
ロングラン
・重賞実績あり
イクスプロージョン
ユニコーンライオン
マイネルウィルトス
スカーフェイス
キングオブドラゴン
・前走から斤量減
ヤマニンサルバム
ローゼライト
テーオーシリウス
アルナシーム
キングオブドラゴン

トップハンデだが荒れた馬場で
内枠から単騎逃げできると重賞2勝の
ユニコーンライオン
好枠で斤量減、重馬場も歓迎のヤマニンサルバム
あたりを注目したい。

・やっぱりRobertoにNijinsky。パワー型血統が〇

函館開催中に何度も言ってきた事ですが、
やっぱり函館の芝はパワーがいるので
血統的にはサンデー系よりもパワータイプを
選んでいきたい。

このレースもRobertoの血がある馬が強く、
マイネルウィルトス
バイオスパーク
ドゥオーモ
マイネルファンロン
ステイフーリッシュ
エアアンセム
エテルナミノル
ヤマカツライデン
マイネルミラノ
ツクバアズマオー
ハギノハイブリッド
ヤマカツエース
アンコイルド

と過去10年30頭で13頭がRobertoの血を持つ
他にもNijinskyの血やステゴ系なども好相性。
雨が降ると函館の芝はほぼダートになり
クロフネの血を持つ馬も活躍中。

今年のメンバーでRoberto持ちなのは
イクスプロージョン
ブローザホーン
マイネルウィルトス
テーオーシリウス
の4頭

特にマイネルウィルトスは
昨年も2着でローカル1周コースが
持ち味発揮にベストの舞台

1年ぶりの怪我明けがどうなるかが心配だが
重賞2着2回の実績もトップクラス。
厚めに買いたい注目馬に挙げたい。

以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります！

A群
ユニコーンライオン
ハヤヤッコ
ヤマニンサルバム
マイネルウィルトス

B群
イクスプロージョン
ドーブネ
(ブローザホーン)
(ローシャムパーク)
アラタ
テーオーシリウス

前日が雨で酷い馬場コンディションとなったので
オッズがだいぶ歪んでいる印象ですが
前述の人気薄からピックアップした

ユニコーンライオン
ハヤヤッコ
マイネルウィルトス

あたりを評価して
ローシャムパーク、ブローザホーンの人気2頭は
評価を下げて爆荒れを期待したいと思います。

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