NHKマイルC&新潟大賞典 重賞研究ノート #49,50

昨日の京都新聞杯は
ディープ系×Nijinskyのサトノグランツ
リビアングラスが1,3着と
過去傾向ドンピシャでしたね！
京都の傾向をしっかり掴めてて
個人的には満足です(なお馬券)

そして今週からは安田記念まで
5週連続府中G1月間…！
競馬が本格的に盛り上がってくるので
今年も楽しみましょう！

■NHKマイルC

・バッサリ切り捨て項目

×関東馬で人気薄(単勝オッズ50倍以上)
(0-0-0-23)
オールパルフェ
ミシシッピテソーロ

△前走10着以下
(0-1-3-31)
ユリーシャ
ダノンタッチダウン

△前走10番人気以下
(1-0-2-27)
シングザットジャズ
ダノンタッチダウン
ミシシッピテソーロ

×前走1400m以下で3番人気以下
(0-0-0-24)
タマモブラックタイ

×ニュージーランドT勝ち馬
(0-0-0-10)
エエヤン

△ファルコンS勝ち馬
(0-1-0-7)
タマモブラックタイ

残った馬
フロムダスク
モリアーナ
ウンブライル
ショーモン
セッション
ナヴォーナ
オオバンブルマイ
シャンパンカラー
ドルチェモア
カルロヴェローチェ
(ダノンタッチダウン)

・NHKマイルCといえばDeputyMinister！
アメリカ血統の馬は問答無用で抑える

たろぴが大学生の頃から度々ツイートしている
NHKマイルCの格言ですが、
とにかくDeputyMinisterを持っている馬が走る！

リストアップしていくと、
2022年カワキタレブリー18人気3着
2021年グレナディアガーズ1人気3着
2018年ギベオン2人気2着
2017年アエロリット2人気1着
2016年レインボーライン12番人気3着
2015年クラリティスカイ2番人気1着
　　　ミュゼスルタン2番人気3着
2013年マイネルホウオウ10番人気1着
　　　インパルスヒーロー6番人気2着

と人気も穴も満遍なく馬券になっていますね。

DeputyMinisterの他にも
DanzigやStormCatなど
アメリカスピードタイプの血を持つ馬が
人気薄でも馬券になっています

数年前まではだいたいフレンチデピュティ
関連の血でDeputyMinisterがある馬狙いで
良かったですが、最近は多様化してきているも
やはり同じDeputyMinisterを持っていれば
走る馬が多い。

今年のメンバーだと
・DeputyMinister持ち
ショーモン

・父か母父がDanzig,StormCatなどアメリカ血統
フロムダスク
オオバンブルマイ
シングザットソング
エエヤン
ミシシッピテソーロ
あたりが過去傾向と合致

特に注目がショーモンで、
唯一のDeputyMinister持ち。

マイル戦では安定した成績なので
この馬はかなり評価したいと思います

・芝1600の重賞連対かOP特別勝ちまたは1400以下のOP以上の勝ち、1800or2000の重賞連対

過去10年の連対馬20頭を見ると
①芝1600の重賞連対かOP特別勝ちあり→12頭
②1400以下のOP特別勝ちあり→5頭
③1800,2000の重賞連対あり→3頭

とOP以上の勝ちか重賞連対の実績は必須

今年のメンバーでは
①芝1600の重賞連対かOP特別勝ちあり
ウンブライル
エエヤン
オールパルフェ
セッション
オオバンブルマイ
ドルチェモア
ユリーシャ
ダノンタッチダウン

②1400以下のOP特別勝ちあり
ウンブライル
シングザットソング
オオバンブルマイ
タマモブラックタイ
ミシシッピテソーロ

③1800,2000の重賞連対あり
該当馬なし

となり、どれにも該当しない
モリアーナ
ショーモン
ナヴォーナ
シャンパンカラー
カルロヴェローチェ
は割引してもいいかも。
※ショーモンは評価したいけど

・2,3人気馬と中穴で、トライアル2,3着組と別路線組を組み合わせ

過去10年で馬券になった30頭の前走を見ると
①トライアル組(アーリントンC,NZT,ファルコンS)が14頭

②別路線組(皐月賞,桜花賞,スプリングS,毎日杯)
が9頭

で25頭を占めているが
前走も勝って今回も馬券になった馬は
2013年インパルスヒーロー
2014年ミッキーアイル
2014年タガノブルグ
2015年アルビアーノ
2022年ダノンスコーピオン
の5頭のみ

前走敗戦からの巻き返し組を中心視したいですね

これらを踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります！

A群
ウンブライル
ショーモン
セッション
オオバンブルマイ
ドルチェモア
ダノンタッチダウン
B群
フロムダスク
モリアーナ
ナヴォーナ
シャンパンカラー
カルロヴェローチェ

馬券は結構難しいですね！
明日は雨風も強そうなので荒れると見て
人気薄の方からショーモンをピックアップして
A群B群に手広く行きたいと思います

■新潟大賞典

・バッサリ切り捨て項目

×単勝オッズ100倍以上
(0-0-0-18)
×ハンデ53kg以下
(0-0-0-13)
×牝馬
(0-0-0-5)
該当馬なし

×前走重賞で10番人気以下&当日人気薄(50倍以上)
(0-0-0-23)
トーラスジェミニ

△前走OP特別で6着以下
(0-0-1-22)
△前走OP特別で0.6秒以上負け
(0-0-1-24)
ブラヴァス
ロングラン
カイザーバローズ

△前走OP特別で5番人気以下
(0-0-2-24)
ブラヴァス
カイザーバローズ

×前走1800n～2000mだった馬で人気薄(10番人気以下
(0-0-0-23)
レッドランメルト
ブラヴァス
ロングラン

×間隔9週以内の7歳以上で8番人気以下
(0-0-0-28)
トーラスジェミニ
ブラヴァス
モズベッロ

残った馬
カラテ
ショウナンマグマ
セイウンハーデス
カレンルシェルブル
キラーアビリティ
イクスプロージョン
ヤマニンサルバム
ピースワンパラディ
スパイダーゴールド
ハヤヤッコ

・条件戦1着から臨戦の4歳馬がそのまま活躍
6歳以上の重賞実績あり古豪勢との組み合わせ

G1戦線の裏で行われる中距離のハンデ戦
重賞初挑戦の馬やG1で一歩や二歩
力が及ばない馬達によるレースになる事が多い

その分臨戦過程や実績も様々で、
連対した馬のパターンを見ると
①1,600万下かOP特別を勝って連勝する4歳馬
②過去に左回り重賞3着内実績のある6歳以上
がよくある好走パターン

今年のメンバーだと
①セイウンハーデス、スパイダーゴールド
②カラテ、ブラヴァス、ピースワンパラディ、ハヤヤッコ
の6頭が該当。

セイウンハーデスはプリンシパルSで
左回り2000も経験済。
前走休養明けで馬体もモリモリに成長して
余裕の1着と古馬になって本格化の兆し？
と買いたい1頭

穴サイドからは左回りならまだやれそうな
ピースワンパラディと、
馬場が荒れたらしぶとく来そうなハヤヤッコ

このあたりを評価したいですね。

・左回り1600〜2000の実績があるとベスト

過去10年で馬券になった30頭を見ると
左回り1600〜2000で勝利するか
OP特別以上で3着内の実績がある馬が26頭と
左回り実績の無い馬は軽視してもOK

ただ今年のメンバーで実績の無いのは
ロングラン1頭のみ

他のメンバーは全員該当しますが、
来年以降に覚えておきたい項目として
載せておきます

これらを踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります！

A群
カラテ
セイウンハーデス
ピースワンパラディ
スパイダーゴールド
ハヤヤッコ
B群
カレンルシェルブル
キラーアビリティ
イクスプロージョン
ヤマニンサルバム

馬券はそこまで勝負するつもりはないですが、
勢いのあるスパイダーゴールドと
セイウンハーデスあたりから
古豪勢で左回り実績のあるハヤヤッコ、
適正重視でキラーアビリティ、
イクスプロージョン、ヤマニンサルバム
あたりを狙いたいと思います！

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