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阪神ジュベナイルF,カペラS 重賞研究ノート #121,122

昨年はリバティアイランド1強レースも
2,3着が人気薄で波乱決着だった阪神JF

傾向を抑えればしっかり取れるレースで
過去にも的中実績多数なので、
ここはしっかり回収していきたいと思います!


■阪神ジュベナイルF

・バッサリ切り捨て項目

×単勝100倍以上
(0-0-0-62)
テリオスルル
ミライテーラー

△関西馬で人気薄(6番人気以下)
(0-0-1-83)
クイックバイオ
ニュージェネラル
スプリングノヴァ
プシプシーナ
スウィープフィート
シカゴスティング
カルチャーデイ
ナナオ
ミライテーラー
ドナベティ

×14番より外で人気薄(6番人気以下)
(0-0-0-35)
ナナオ
ミライテーラー
ドナベティ

×前走ファンタジーSで4着以下
(0-0-0-18)
クイックバイオ

△前走新馬未勝利
(0-1-0-22)
ニュージェネラル

△前走重賞・OP特別で6着以下
(0-0-1-24)
クイックバイオ
テリオスルル

×前走1勝クラスで2着以下
(0-0-0-15)
スウィープフィート
ミライテーラー

△前走着差負け0.6秒以上
(0-0-1-31)
テリオスルル
ミライテーラー

×前走1勝クラス・新馬・未勝利で5番人気以下
(0-0-0-24)
スウィープフィート
スプリングノヴァ
プシプシーナ
ミライテーラー

×前走1200m
(0-0-0-12)
該当馬なし

残った馬
コスモディナー
キャットファイト
ステレンボッシュ
アスコリピチェーノ
コラソンビート
(シカゴスティング)
(カルチャーデイ)
サフィラ
ルシフェル

・芝1800m以上で実績のある馬が好成績

阪神外回り1600になってからは
紛れのないコースで素直に実力のある馬が
結果を出すレースに。

同じマイル戦でも中距離に近い力が
必要になってくるので
1800以上で勝利経験のある馬が結果を残している

22年3着ドゥアイズ
20年1着ソダシ
  3着ユーバーレーベン
18年2着クロノジェネシス
16年1着ソウルスターリング
  2着リスグラシュー
15年2着ウインファビラス
14年2着レッツゴードンキ
  3着ココロノアイ
13年1着レッドリヴェール

特に北海道の1800重賞やOP特別で
牡馬に混じって好走していた馬がよく、
今年のメンバーでは
コスモディナー
ルシフェル
この2頭が牡馬混合の1800mOP戦で好走実績あり

人気も無いのでここが絡んで
高配当になる結果に期待したいですね。

その他新馬未勝利戦でも1800勝ちのある
ステレンボッシュ
サフィラも1段評価を上げておきたい

・ディープ系の血にキンカメ系などヨーロッパの血を取り入れた王道血統を狙う

血統的な傾向でみると、
クラシック路線で活躍するような
王道血統が毎年好走。

具体的にはディープインパクト系産駒
ハーツクライ産駒などサンデー系の主流血統と、
キンカメ系とサンデー系を組み合わせたタイプで

22年1着リバティアイランド(キンカメ系)
  2着シンリョクカ(ディープ系)
  3着ドゥーラ(キンカメ系×ディープ)
20年1着ソダシ(母父キンカメ)
  2着サトノレイナス(ディープ産駒)
18年1着ダノンファンタジー(ディープ産駒)
17年2着リリーノーブル(キンカメ系)
  3着マウレア(ディープ産駒)
16年2着リスグラシュー(ハーツ産駒)
15年3着ブランボヌール(ディープ産駒)
14年1着ショウナンアデラ(ディープ産駒)
  2着レッツゴードンキ(キンカメ×サンデー系)
13年2着ハープスター(ディープ産駒)

過去10年30頭で13頭が該当し
毎年馬券圏内に来ている。

今年のメンバーでは
ディープ系
コスモディナー
テリオスルル
ドナベティ

ハーツ系
コラソンビート
スウィープフィート
サフィラ
ルシフェル

キンカメ×サンデー系
ナナオ

が該当

前述の1800経験のあるコスモディナーは
こちらも該当し面白い存在。

今年はディープ系よりもハーツ系が
人気サイドになっており、
これも前述の1800経験のある
サフィラ
ルシフェル
この2頭も中心になることは間違い無さそう。

・牡馬混合重賞で実績のあった馬は人気薄でも狙い目

新馬戦や未勝利、500万下から臨む馬、
重賞でも活躍した馬が一同に会すレースで、
人気もバラバラになりやすいレースですが、
妙味があるのはやはり後者の馬たち。

京王杯2歳Sや札幌2歳Sなど、
牡馬混合の重賞で好走していた馬は
このレースでも好走することが多い。

人気が無くても基本購入したほうが良く、
ドゥアイズ10番人気3着
ラブリイユアアイズ8番人気2着
ユーバーレーベン6番人気3着
クラヴァシュドール3番人気3着
レーヌミノル3番人気3着
ウインファビュラス10番人気2着
レッドリヴェール5番人気1着
と穴を空ける馬もここから来ることが多い

コラソンビートは
京王杯で牡馬相手に完勝したので
狙いたかったですが、
その他有力馬が続々回避で押し出された1番人気に

妙味は少ないかもしれませんが
買い目の中では重要視して組み立てたいと思います

他にはアスコリピチェーノが
新潟2歳Sを勝ち早めに調整しての臨戦
ここも外せない存在になりそう。

以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります!

A群
コスモディナー
アスコリピチェーノ
コラソンビート
サフィラ
ルシフェル

B群
キャットファイト
ステレンボッシュ
(シカゴスティング)
(カルチャーデイ)

アスコリピチェーノ
コラソンビート
サフィラ
の重賞好走組は外せない存在で、
ここに他の馬を組み合わせていく買い方が良さそう。

穴では1800mの牡馬混合のOPで好走経験がある
コスモディナーがあまりにも人気がないので
狙ってみたいと思います。

■カペラステークス

・バッサリ切り捨て項目

×単勝オッズ50倍以上
(0-0-0-50)
ピンシャン
カイザーメランジェ

×7歳以上で人気薄(9番人気以下)
(0-0-0-25)
ラプタス

△牝馬
(0-0-1-18)
アイスリアン
オールアットワンス
タガノクリステル
チェイスザドリーム

×関東馬で人気薄(9番人気以下)
(0-0-0-19)
オーロラテソーロ
オールアットワンス
アティード
カイザーメランジェ

△前走1200mのOP特別で3着以下
(0-0-2-26)
テイエムトッキュウ
スズカコテキタイ
タガノクリステル
アティード
チェイスザドリーム
オメガレインボー

△前走OP特別で10番人気以下
(0-0-1-17)
ピンシャン
アティード
カイザーメランジェ

×前走1,600万下だった馬で人気薄(5番人気以下)
(0-0-0-13)
該当馬なし

残った馬
メタマックス
(テイエムトッキュウ)
(アイスリアン)
(スズカコテキタイ)
デュアリスト
ベルダーイメル
(オメガレインボー)
リュウノユキナ

・サンデー系の芝短距離血統が好走

JRAの重賞では唯一のダート1200m戦で、
ダートスプリント路線の一線級が集まるレース

ダートのOP特別からの臨戦が多いが、
スプリント路線のトップ級が集まるレースでは
芝血統のスピード要素を持っている事が
大事になってくる。

過去傾向で見ると
ダンシングプリンスの父パドトロワ
レッドルゼルの父ロードカナロア
キンシャサノキセキ産駒のシュウジ
ダノンシャンティ産駒のサイタスリーレッド
など、芝短距離で活躍した馬の産駒がよく走る

今年のメンバーでは
ロードカナロア産駒の
テイエムトッキュウ
チェイスザドリーム
ミッキーアイル産駒の
デュアリスト

あたりが該当
テイエムトッキュウは
人気を落としているがもともとは
中山ダート1200で他を寄せ付けないスピードで
押し切っていた馬。

この人気であれば狙っていきたい

・前走オープン特別5着以内の馬が人気薄でも好走JBCスプリント組との組み合わせで◎

臨戦過程の傾向を見ると、
OP特別で好走していた馬が走るケースが多く
穴馬もここから出ている。

ダンシングプリンス→京葉S1着
レッドルゼル→室町S1着
テーオージーニアス→オータムリーフS2着
コパノキッキング→オータムリーフS1着
サイタスリーレッド→NST賞1着
キクノストーム→霜月S5着
マルカフリート→霜月S1着
ダノンレジェンド→オータムリーフS5着
メイショウノーベル→オータムリーフS3着
ノーザンリバー→オータムリーフS1着

今年のメンバーでは
デュアリスト
アイスリアン
が該当

その他ではJBCスプリント組がやはり強く
過去10年で9頭馬券内、7年連続で馬券内と
上位の馬は外せない存在

ラプタスにリュウノユキナは
ダートスプリント路線で
リメイク、ドンフランキーに次ぐ存在なので
ここも中心に組み立てたい

以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります!

A群
テイエムトッキュウ
デュアリスト
ベルダーイメル
リュウノユキナ

B群
メタマックス
アイスリアン
スズカコテキタイ
オメガレインボー

軸にはJBCスプリント組から
リュウノユキナ
OP特別好走組の人気薄に
流していきたいと思います

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