フェアリーS 重賞研究ノート#4

年明けからいきなりの3日間開催。
中山金杯は◎ボーンディスウェイで行くも
最後粘れず惜しくも4着。
まずは今年初的中といきたいところです。

■フェアリーS

・バッサリ切り捨て項目

×単勝50.0倍以上
(0-0-0-42)
メジャーデビュー

×前走OP特別または1勝クラスで1秒以上負け
(0-0-0-17)
該当馬なし

×前走1400m以下だった馬で人気薄(8番人気以下)
(0-0-0-34)
カレンナオトメ
キャプテンネキ

△前走ダート
(0-0-1-14)
メジャーデビュー

×間隔3週以内で人気サイド以外(4番人気以下)
(0-0-0-21)
マスクオールウィン
メイショウヨゾラ
メジャーデビュー

残った馬
ラブスコール
エリカリーシャン
ティンク
スティールブルー
キャットファイト
テリオスサラ
ジークルーネ
イフェイオン
ニシノティアモ

・5〜10番人気の関東馬&関東騎手で新馬未勝利or500万下敗戦組が毎年絡む

フェアリーSは1月開催で1600mの重賞になった2009年からの15年間、必ず5番人気以下の穴馬が３着内に来ている波乱傾向のレース。
馬券を買う時は必ず人気薄を絡める所から考えていくのが〇

馬券になった馬をソートしていくと
・5~10番人気
・関東馬&関東・外人騎手
・前走は新馬未勝利or500万下敗戦
が2015、2010年以外は必ず馬券になっていることが分かります。
ただこのソートをしたところで悩みどころなのは「全然絞れない」こと

今年の該当馬は
メイショウヨゾラ
ジークルーネ
ニシノティアモ
の3頭
傾向的にはこの3頭を重視したいですね。

・人気サイドはノーザンFor社台Fの新馬未勝利or500万組から

昨年は大波乱決着も一昨年以前は1~3番人気も必ず1頭以上は馬券になっており、前述の穴馬と組み合わせる事で的中に近づけそう。
過去15年間の1~3人気で馬券になった馬
16頭を抽出すると共通点は、

・(比較的)ひとケタ馬番
・前走東京、中山、阪神
・500万下で3着以内or新馬未勝利を1番人気1着
・ノーザンFか社台F生産
　(例外2頭トーセンベニザクラとビービ―バーレルあり)

今回の1~3番人気は
⑤スティールブルー　ノーザンF
⑦キャットファイト　ダーレージャパン
⑨テリオスサラ　飛野牧場
で該当するのはスティールブルーのみ。

アルテミスSでサフィラ、チェルヴィニアと
差のない競馬をしたのと
ルメールなので人気になっている感じですね。

・1600以上で上がり最速を出している末脚自慢のディープ系を狙う

冬の中山芝はタフな条件になっている事が多いが
このレースだけは決め手を持っている馬で
決着する事が多い。

1600以上のレースで上がり最速を
直近経験している馬は
キタウイング
スターズオンアース
ホウオウイクセル
チェーンオブラヴ
フィリアプーラ
プリモシーン
スカーレットカラー
ビービーバーレル
ノットフォーマル
と毎年のように連対する馬が出ており

今年のメンバーでは
スティールブルー
キャットファイト
イフェイオン
の3頭が該当。
3頭とも人気馬ですが、確実に末脚が使える所を
素直に評価した方が当たりそうなので
評価を上げたいと思います。

ただ毎年のように連対馬が出るも、
2頭とも上がり最速の馬が
来ている訳では無い事は要注意。

軸としては人気に逆らわず
スティールブルーが最も信頼できそう。
ノーザンF産の1番人気で、
2走前の新潟マイルの新馬戦で上がり最速で1着
前走アルテミスSで本賞金を詰めなかったので
G1を回避してここに照準を合わせてきた。

ノーザン系クラブは他にジークルーネしかおらず
ここで確実に賞金を積みたい意向が見えるので
恥ずかしくない競馬はするでしょう。

相手で面白そうなのは
内枠先行のメイショウヨゾラ
1800以上の距離を使っているのはプラスで
・5~10番人気
・関東馬&関東・外人騎手　
・前走は新馬未勝利or500万下敗戦
この条件に合致している。

また父ディープ系なのも相性が良く
昨年メイクアスナッチや
ファインルージュ
スマイルカナ
グレイスアン
レッドベルローズ
ローデッド
テンダリーボイス
などディープ系の血は好走が多い

他にも上記に該当するジークルーネ。
内枠先行のラブスコール。
このあたりを相手に馬券を購入したい

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