エリザベス女王杯,福島記念 重賞研究ノート #110,111

昨日はPATの入金障害の影響が
半端なかったですね
馬券は買えずフィニッシュでした。

資金を蓄えられたので
日曜に注力したいと思います。

G1エリザベス女王杯と
ローカルハンデ重賞福島記念です。

■エリザベス女王杯

・バッサリ切り捨て項目

×単勝100倍以上
(0-0-0-43)
ローゼライト

×5歳以上で人気薄(10番人気以下)
(0-0-0-48)
ローゼライト
イズジョーノキセキ
ククナ
ビッグリボン

△6歳以上
(0-1-0-17)
イズジョーノキセキ

△関東馬で人気薄(7番人気以下)
(0-1-0-31)
ルージュエヴァイユ
シンリョクカ
ククナ

△前走G3・OP特別
(0-0-1-39)
ローゼライト
アートハウス
ククナ
サリエラ

△前走条件戦
(0-1-0-23)
ゴールドエクリプス

△前走10着以下
(0-1-0-21)
シンリョクカ

×前走1.0秒以上負け
(0-0-0-22)
ククナ

△前走2400m以上
(0-0-1-23)
ビッグリボン

残った馬
ブレイディヴェーグ
(ルージュエヴァイユ)
ハーパー
ディヴィーナ
ジェラルディーナ
ライラック
(サリエラ)
マリアエレーナ

・非根幹距離が得意な血統(ステゴ系)&ディープインパクトの血が好相性

京都2200m外回りで行われる
特殊な距離のレースで
非根幹距離の適性が求められる。

血統の傾向を見てみると、
非根幹といえばこの血統、ステイゴールド系が
阪神、京都に拘らず何回も走ってくる。

22年2着ライラック
20年,19年1着ラッキーライラック
19,18,17年2着クロコスミア

今年のステゴ系は昨年2着のライラックのみ。
人気が無いならリピーターとして
買わない理由は無いですね。

他には京都の芝重賞で繰り返し言っている通り、
最後の直線でキレる上がりを使えるディープの血が
やはり優秀な成績を残している。

過去10年で父か母父がディープ系だった馬は
30頭中12頭

ラヴズオンリーユー
ミッキークイーン
ラキシス
など複数回馬券になっているパターンが多い
3頭とも母父はStormCatかNureyev系と、
ディープのスピードを最大限に活かす
当時の王道配合の馬だった。

今年のメンバーで父か母父ディープ系は
サリエラ
シンリョクカ
ローゼライト

ククナ
ジェラルディーナ
ディヴィーナ
ビッグリボン
ブレイディヴェーグ
ローゼライト
とわりと多め

①非根幹距離の適性がある血統
②ディープのキレを活かす配合

どちらかまたはどっちも狙うのが得策。
①の馬ではリピーターのライラック
②の馬ではいかにも京都のキレ勝負が
合いそうなサリエラ
の2頭に注目したいですね。

・牝馬クラシックの実績馬で、前走G2からの臨戦が◎

戦績ごとの傾向を見てみると
牝馬クラシックの実績あり
前走G2からの臨戦
の2点が多く、格が試されるレース。

牝馬クラシックで3着内の実績があった馬
ウインマリリン
ラッキーライラック
ラヴズオンリーユー
リスグラシュー
モズカッチャン
クィーンズリング
ミッキークイーン
ヌーヴォレコルト
メイショウマンボ
アロマティコ

前走G2からの臨戦は特に府中牝馬S組が強く
馬券内30頭中13頭が該当
1〜3着だった馬が6頭で敗戦組が7頭と
着順は関係ないところも面白い。

今年は
イズジョーノキセキ
シンリョクカ
ディヴィーナ
ライラック
ルージュエヴァイユ
の5頭が該当

前述のステゴ系にも該当するライラック
非根幹距離で持ち味を出すイズジョーノキセキ
この2頭は特に注目したいですね。

・上がり3Fの勝負になることが多く早い脚が使える必要あり

ディープ系が強いように京都外回りは
最後の直線で早い脚が使える事が必要。
そのため前走でも上がり3Fが3位以内で走れた馬が
好走する事が多い

今年のメンバーでは
ブレイディヴェーグ
ルージュエヴァイユ
ライラック
ゴールドエクリプス
サリエラ
マリアエレーナ
の6頭のみ

ブレイディヴェーグは母父ディープで
キレのある脚を毎回使えるタイプと
京都のエリザベス女王杯にぴったりなタイプ。
その他サリエラも前走は不発だったものの
6戦全てで上がり3位以内と末脚は抜群。

この2頭はエリザベス女王杯向きと捉えて
評価を上げたいと思います。

以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります！

A群
ブレイディヴェーグ
ライラック
サリエラ

B群
ルージュエヴァイユ
ハーパー
ディヴィーナ
ジェラルディーナ
マリアエレーナ

ブレイディヴェーグは
持ち前の末脚を発揮できるなら
このメンバーでも一気にゴボウ抜きが出来るはず。

内から捌けなかったり不利を受けたりすると
取りこぼしもありそうだが、
レースを引っ張る馬もいなくて
ペースは落ち着くとみてるので
ルメールなら道中ペースが緩んだ所で
進路を確保出来ると思い最評価

他にはディープ産駒でキレる脚を持つサリエラ。
お姉さんのサラキアもこのレースで2着。
サロミナ一族は距離を伸ばしていくと
パフォーマンスが上がってくので
今回の舞台はベストだと思っています。

穴サイドからはステゴ系&リピーター
府中牝馬Sからの臨戦◎のライラック
同じく府中牝馬S組のルージュエヴァイユ

この当たりを中心に買っていきたいと思います。

■福島記念

・バッサリ切り捨て項目

×単勝オッズ50.0倍以上
(0-0-0-31)
ヴァンケドミンゴ
ナイママ

×5歳以下で人気薄(10番人気以下)
(0-0-0-22)
アナザーリリック
ダンテスヴュー

×牝馬で人気以外(4番人気以下)
(0-0-0-25)
アナザーリリック

△ハンデ53kg以下
(0-1-1-30)
該当馬なし

×8枠
(0-0-0-20)
カントル
ユニコーンライオン

×14番より外
(0-0-0-30)
バビット
カントル
ユニコーンライオン

△追い込み
(0-0-1-50)
アナザーリリック
カレンルシェルブル
ダンディズム
ヴァンケドミンゴ
ナイママ

残った馬
テーオーシリウス
シルトホルン
ホウオウエミーズ
ノースザワールド
グリューネグリーン
アケルナルスター
ウインピクシス

・父母父どちらも非サンデー系の馬が好成績

秋の福島の名物レースで、
G1の谷間のハンデ重賞ということもあり
渋いメンツが揃うレース。

血統的な傾向を見ると、
父も母父もどちらもサンデー系でない馬が
毎年馬券圏内。

昨年ワンツーの
ユニコーンライオン
サトノセシル

パンサラッサ
テリトーリアルに

少し前に遡ると
マルターズアポジー
ヤマカツエース
などが該当

その他サンデー系の血との組み合わせでは
キンカメ系が優秀

アラタ
ヴァンケドミンゴ
ステイフーリッシュ
スズカデヴィアス
ヤマカツエース
などなど。

サンデー系の中ではステゴ系が◎
ヒュミドール
バイオスパーク
クレッシェンドラヴ
ステイフーリッシュ
スティッフェリオ
ウインブライト

ディープ産駒のキレのあるタイプよりは
ヨーロッパ血統や非根幹での実績の強い血が
相性が良いイメージを持っておくのが良さそう

今年のメンバーでは
・どちらも非サンデー系
アナザーリリック
ダンテスヴュー
シルトホルン
ユニコーンライオン

・キンカメ×サンデー
ホウオウエミーズ
ヴァンケドミンゴ
グリューネグリーン
カントル

・ステゴ系
ウインピクシス
バビット

内枠の穴馬2頭からはアナザーリリックが
福島巧者で枠も良く狙い目
シルトホルンも舞台は合ってそうで軸に良いかも

外枠になってしまったが
舞台相性◎のウインピクシスも中心に据えたい

・前走G1,G2敗戦組の人気馬を狙う

臨戦過程の傾向を見てみると、
前走でG1やG2で負けていた馬が
巻き返している事が多い

少し広めに前走重賞だった馬で2番人気以内だと
(4-3-4-3)と軸として堅実

今年は人気が読みにくい所があるが、
前走G2以上該当馬は
ノースザワールド
バビット
ユニコーンライオン
のみ

外枠で嫌われてるので人気が無いなら
逆に狙ってみてもいいのかも

以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります！

A群
シルトホルン
ホウオウエミーズ
ウインピクシス

B群
テーオーシリウス
ノースザワールド
グリューネグリーン
アケルナルスター

馬券は内枠先行で福島実績もあるシルトホルン
外枠だが血統と舞台成績が良いウインピクシス
この2頭を中心に

穴からは
アナザーリリック
テーオーシリウス
グリューネグリーン
あたりを買いたいと思います。

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