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中山金杯&京都金杯 重賞研究ノート#1,2

昨年1年間書き溜めた重賞研究ノートを
随時リライトしながら
また発信していきたいと思います!


■中山金杯

・バッサリ切り捨て項目

△単勝オッズ20.0倍以上
(0-0-3-84)
キタウイング
マイネルファンロン
クリノプレミアム
ホウオウアマゾン
カテドラル
カレンシュトラウス
サトノエルドール
エミュー

×単勝オッズ50.0倍以上
(0-0-0-53)
マイネルファンロン
ホウオウアマゾン
カテドラル
カレンシュトラウス
サトノエルドール

×8歳以上
(0-0-0-20)
マイネルファンロン
カテドラル
サトノエルドール

△7枠・8枠
(0-2-1-43)
カテドラル
カレンシュトラウス
マイネルクリソーラ
サトノエルドール
エミュー

×前走重賞で10番人気以下且つ人気薄(9人気以下)
(0-0-0-25)
キタウイング
アラタ
マイネルファンロン
クリノプレミアム
ホウオウアマゾン
カテドラル
サトノエルドール

×前走OP特別で6着以下
(0-0-0-28)
カレンシュトラウス

△前走OP特別で5番人気以下
(0-0-1-29)
カレンシュトラウス

×前走2100m以上だった馬で人気薄(8番人気以下)
(0-0-0-18)
アラタ

△間隔3週以内で人気薄(7番人気以下)
(0-0-1-32)
キタウイング
クリノプレミアム
カレンシュトラウス
サトノエルドール

残った馬
リカンカブール
エピファニー
ククナ
ボーンディスウェイ
サクラトゥジュール
マテンロウレオ
ゴールデンハインド
マイネルクリソーラ

・前走から斤量増の1~3人気馬が堅実

中山金杯はハンデを背負った馬が馬券に絡みやすい事は過去傾向を少し調べると分かりやすい事実だが、
「前走から斤量増」かつ「1~3番人気」に限ると(12,4,4,6)と複勝率が高く軸に最適。毎年ここに該当する馬を探す所からスタートするのが◎

2021、2022と該当馬がいなかったが、
2023は該当馬のラーグルフが1着と
久々に会心の的中。

2023年ラーグルフ(マテンロウレオ)
2020年トリオンフ(クレッシェンドラヴ)
2019年ウインブライト
2018年セダブリランテス、ウインブライト(ダイワキャグニー)
2017年ツクバアズマオー
2016年ヤマカツエース、フルーキー
2015年ロゴタイプ
2013年タッチミーノット、ジャスタウェイ
2012年(アドマイヤコスモス)※競走中止
2011年コスモファントム(アクシオン)※8歳
2010年アクシオン
2009年ヤマニンキングリー(ネヴァブション)
2008年アドマイヤフジ、エアシェイディ(サイレントプライド)
2005年クラフトワーク
2004年ダンツジャッジ
2000年クリスザブレイヴ
1999年サイレントハンター
1998年グルメフロンティア

と該当する馬は毎年のように馬券に絡んでいる。
※着外に敗れたのはアクシデントや8歳馬などケチは付けれる内容

今年の人気馬を見てみると
マテンロウレオ 前走チャレンジC 57kg⇒58.5kg
のみ該当

後述の血統傾向にも当てはまるので
この馬を軸や相手本線にするのが良さそう。

・冬のタフな中山の芝はRobertoの血を重視

中山金杯に限らず12月~1月の中山芝はRobertoの血を持つ馬が好走することが多い傾向にある。

中山金杯だけで見ても
2023年
ラーグルフ モーリス×シンボリクリスエスでRobertoのクロス
クリノプレミアム 母父Giant's Causeway
2021年
レッドガラン 母父シンボリクリスエス
スカーフェイス 母父クロフネ
2019年
ステイフーリッシュ 母系にロベルト
タニノフランケル 母父タニノギムレット
2018年
セダブリランテス 母父ブライアンズタイム
2017年
ツクバアズマオー 母父Giant's Causeway
クラリティスカイ 父クロフネ
2016年
ヤマカツエース 母父グラスワンダー
マイネルフロスト 母父グラスワンダー
etc

と挙げたらキリがないが
Robertoの血を持つ馬がぞろり。
今年のメンバーの中では

エピファニー 父エピファネイア
サクラトゥジュール 母父シンボリクリスエス
マイネルクリソーラ 父スクリーンヒーロー×ムタファーウエクのRobertoクロス
マテンロウレオ 母父ブライアンズタイム
リカンカブール 母系にSilverHawk
がRoberto持ち

マネンロウレオは1つ目の傾向にも該当。
マイネルクリソーラやエピファニーなど
人気サイドもRobertoの血を持っており
中山実績もあるので堅実に馬券になる可能性も大

また有馬記念、ホープフルS週の中山芝は
ハーツクライやドゥラメンテ産駒など
トニービンの血を持つ馬が好走傾向で
その馬場がまだ続いている可能性がある。

マテンロウレオはハーツクライ産駒。
他にもボーンディスウェイ、カテドラルが該当
ルーラーシップ産駒のカレンシュトラウスも
トニービン持ちだがちょっとタイプが違うか。

雨も降ったりしたので
当日の芝の傾向を見て上記の馬たちの評価を
すると良さそう。

傾向に完全に合致しているのは
前走から斤量増のRoberto持ちである
マテンロウレオ
トニービン馬場が続いてればハーツクライ産駒の
この馬もパフォーマンスを上げる
可能性があるのでノリちゃんの一発に期待です。

穴サイドではボーンディスウェイに期待
マテンロウレオが走るなら
同じハーツクライ産駒のこの馬も走る見立て。
中山は得意な舞台でG1のホープフルS,皐月賞
以外では1800,2000mの成績は(3,2,0,1)
唯一4着以下だったレインボーSは
休み明けかつ大外枠。今回内枠なら通用するとみたい。

■京都金杯

・バッサリ切り捨て項目

△単勝オッズ50.0倍以上
(0-0-3-48)
ルプリュフォール
シャイニーロック
サヴァ
ビューティフルデイ
ドルチェモア


×7歳以上で単勝オッズ50.0倍以上
(0-0-0-26)
シャイニーロック
ルプリュフォール

△前走重賞で10番人気以下且つ10着以下
(0-0-1-29)
シャイニーロック
セルバーグ
ドルチェモア
マテンロウオリオン
ルプリュフォール

△前走OP特別で6番人気以下
(0-0-2-25)
タイムトゥヘヴン

×前走1800m以上だった馬で人気薄(7番人気以下)
(0-0-0-23)
アンドヴァラナウト
ドルチェモア

残った馬
メイショウシンタケ
コレペティトール
トゥードジボン
ダノンタッチダウン
セッション
(マテンロウオリオン)
アルナシーム
ドーブネ
フリームファクシ

・年明け京都芝はAコースの恩恵を受ける内枠重視

昨年まで中京開催だった京都金杯が
3年ぶりに京都での開催に。

京都開催時の傾向としては
開幕週のAコース替わりで出現する
芝の内のグリーンベルトを通れる先行馬が
軒並み有利な事が多かった。

2020年はフルゲート18頭でも
3→6→7番の内枠決着。
3着のボンセルヴィーソは13番人気
2017年も6→1→5番の内枠決着。
2016年も内枠が2頭、2015年も1,2枠で決着

外枠の馬が一切来ない事は無いが、
内枠の馬がプラスになることは間違いない。

今年のメンバーは人気馬が外枠ばかり。
唯一の人気馬はトゥードジボンのみ
メイショウシンタケ
コレペティトール
ダノンタッチダウン
あたりの中穴を狙いたい。

・サンデー系×ヨーロッパ血統の組み合わせ

中京開催の際も京都開催の時も
父サンデーサイレンス系が強いレース。
過去10年で馬券になった30頭のうち15頭は
父サンデーサイレンス系。
特にディープインパクト産駒が7頭と半数。

父がサンデー系でない15頭も
母父がサンデー系が8頭と、
どちらかはサンデーの血を持っている馬を
評価するのが良さそう。

サンデー系との組み合わせで相性が良いのは
ヨーロッパ血統の馬たちで、
キンカメ系やハービンジャーなどのDanzig系
このあたりの血の組み合わせが良く走る

今年のメンバーでは
父ディープ系
セッション
ドーブネ
メイショウシンタケ
ビューティフルデイ

サンデー系×ヨーロッパ血統
上記4頭+マテンロウレオ

Danzig系
ダノンタッチダウン
シャイニーロック

サンデー系×グレイソヴリン系は過去にも
エントシャイデン
ボンセルヴィーソ
ミエノサクシード
ウインフルブルーム
エキストラエンド
と度々好走馬を出しており、
今回はメイショウシンタケが該当。

最内の絶好の枠を引けたので
人気が無いなら狙っていきたい1頭

今回のメンバーでは人気も割れそうで
軸としては絞りにくいですが、
人気サイドではドゥーデジボンが
絶好の内枠をゲットし馬場の恩恵を受けられそう

穴サイドでは内枠+サンデー系×グレイソヴリン系
過去傾向に合致しているメイショウシンタケ

このあたりを中心に馬券を組み立てたいと思います。

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