中京記念 重賞研究ノート #71

仕事の合間や土日にちまちまと筆を進めている
重賞研究ノートですが、
土日で1レースのみという事が珍しく
だいぶゆるっと考察ができそうです。
とか言いつつ更新は日曜のAMになってますがね笑

サマーマイルシリーズの第2戦
中京記念になります。
4年ぶりの中京開催になります。

■中京記念

・バッサリ切り捨て項目

×単勝オッズ50倍以上
(1-0-0-39)
ワールドウインズ
カイザーミノル
ミッキーブリランテ

△7歳以上
(0-1-0-31)
カイザーミノル
シュリ
ミッキーブリランテ

△前走G2・G3で10着以下
(1-0-0-19)
シュリ

△前走G2・G3で10番人気以下
(1-0-0-20)
シュリ

×前走1200m以下・前走1900m以上で人気薄(6番人気以下)
(0-0-0-21)
該当馬なし

×間隔3週以内
(0-0-0-15)
カイザーミノル

残った馬
ヴァリアメンテ
アドマイヤビルゴ
メイショウシンタケ
セルバーグ
アナゴサン
サブライムアンセム
ホウオウアマゾン
ウイングレイテスト
ディヴィーナ
ダノンスコーピオン
ベジャール
ルージュスティリア

また全然バッサリ行けてないですね...！
それぞれのポイントを見ていきましょう。

・米子SとパラダイスS組の中穴

前走は重賞やOP、1,600万下等様々ですが
穴馬が連発していたのが前走パラダイスSと米子S組

中京開催だった2012〜2019で
上記2レースから参戦の馬は
ウインガニオン
グランシルク
ブラックムーン
ガリバルディ
ケントオー
スマートオリオン
アルマディヴァン
ミッキードリーム
フラガラッハ
と穴馬含め24頭中9頭がここからの参戦

今年は
パラダイスS組
カイザーミノル

米子S組
メイショウシンタケ
ワールドウインズ
セルバーグ
アナゴサン
ウイングレイテスト

メンバーが5頭出走する
米子ステークス組に注目していきまきょう

・重賞3着以内の成績を持つ馬の評価をアップ。重いハンデでも格を重視しよう

ハンデ戦らしく例年人気が割れるレースで
今年も1番人気は4倍台とみんな迷ってる事が伺える。

人気の結果を見てみると
1番人気 (2-0-3-5)
2番人気 (0-1-0-9)
3番人気 (1-0-2-7)
4番人気 (0-0-2-8)
5番人気 (2-1-2-5)
と人気サイドの信頼の無さが伺える。

反対に6〜9番人気は(4-4-1-31)と
中穴を狙っていくのがベスト。

特に過去重賞で3着内の実績があるのに
近走負けてて人気を落としてる
ハンデの重い馬が走るのが中京記念。

56キロ以上が(5-7-6-56)と
1〜3着までの大半を占めている

今年のメンバーでは
サブライムアンセム
ホウオウアマゾン
ウイングレイテスト
ダノンスコーピオン
あたりが重賞3着内の経験があり
55〜57のハンデと過去傾向に該当。

ダノンスコーピオンはG1馬で59キロも
相手がOPクラス級なら
十分走ってもおかしくないなという印象です。

・トニービンとマルゼンスキーの血がよく走る！

最後に血統の傾向を見ると、
トニービンの血があり伸びを強化した馬がよく走る。

1,2回と連覇したフラガラッハ
その2着だったミッキードリーム
スマートオリオン
ハーツ産駒のロジクライ
などなど

他にはスペシャルウィークの血経由の
マルゼンスキー(Nijinsky)持ちの馬もよく走っており
この二つの血を重視したい。

今年のメンバーではキンカメ形種牡馬で
トニービンの血を持っているドゥラメンテ産駒
ルーラーシップ産駒の

ヴァリアメンテ
ワールドウインズ
に注目したい。

またベジャールも母系にマルゼンスキーがあり
芝ダート問わず左回りに拘って
使ってきているのでこの舞台も期待できそう。

以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります！

A群
ヴァリアメンテ
アナゴサン
サブライムアンセム
ウイングレイテスト
ダノンスコーピオン
ベジャール

B群
アドマイヤビルゴ
メイショウシンタケ
セルバーグ
ホウオウアマゾン
ディヴィーナ
ルージュスティリア

買い目に落とすのが難解そうですが、
中穴のサブライムアンセム、ベジャールあたりを
ウイングレイテスト、ディヴィーナあたりに
流して買えば当たらないかなとか思ってます。

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