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ユニコーンS&マーメイドS 重賞研究ノート #62,63

もうすぐ2023中央競馬も折り返し!
5月6月で全然馬券が当たらず
だんだんマイナスが拡がってしてしまったので
ここいらで良い流れを取り戻したい...!

今週はダートの出世レースユニコーンSと
牝馬限定爆荒れハンデ重賞マーメイドSの
二本立てです!

■ユニコーンS

・バッサリ切り捨て項目

△単勝オッズ100倍以上
(0-0-1-35)
該当馬なし

×牝馬で当日5番人気以下
(0-0-0-12)
ニシノカシミヤ

×関東馬・関東所属騎手騎乗で当日10番人気以下
(0-0-0-26)
ラフエイジアン
ハードワイヤード

△前走1勝クラス
(0-0-5-50)
ニシキギミッチー
ニシノカシミヤ
ハードワイヤード
ブライアンセンス
ヘンリー
メイショウモズ
ワールズコライド

△前走10着以下
(0-0-1-15)
アイファーテイオー
オマツリオトコ

△前走10番人気以下
(0-1-0-18)
オマツリオトコ
ジャスパーバローズ
ニシキギミッチー

残った馬
ペリエール
(ワールズコライド)
サンライズジーク
カレンアルカンタラ
グレートサンドシー
(ヘンリー)
(ブライアンセンス)

・サンデーサイレンスを持たないアメリカ血統が強い!

東京ダートのマイル戦らしく、
血統傾向を見るととにかくアメリカ血統が強い

特に重要なのがStormCatとA.P.Indy、
ブライアンズタイムの3頭で

StormCat
ペイシャエス
セキフウ
ケイアイロベージ
カフェファラオ
ワイドファラオ
ダンツキャッスル

A.P.Indy
スマッシャー
デュードヴァン
ケンシンコウ
ストロングバローズ

ブライアンズタイム
バトルクライ
サヴァ

直近5年は15頭中上記のように12頭が
いずれかの血を持っており、
なおかつ父にサンデーサイレンスを持たない馬も
15頭中12頭と特に重要視すると良さそう

今年のメンバーでは
オマツリオトコ
ジャスパーバローズ
ワールズコライド
サンライズジーク
アイファーテイオー
あたりは血統的にも割引してもいいかも。

反対に評価したいのは
ヘニーヒューズの血を引く
ラフエイジアン
ペリエール
ニシキギミッチー
ヘンリー

StormCatの父系の
グレートサンドシー
ニシノカシミヤ

ブライアンズタイム持ちの
ブライアンセンス

このあたりは大事にしたいと思います

・連対馬は1600m以上のOPクラスで3着内の実績

直近2年は人気馬が総ふっ飛びで
波乱になっていたこのレースですが、
それ以前の8年は連対馬16頭中15頭が5番人気内と
かなり平穏な結果に。

人気薄で連対したノボバカラや
セキフウ、ペイシャエスを含め、
連対馬20頭中17頭は1600以上のOPクラスで
3着以内の実績があった。

スマッシャーとサヴァも
1400の昇竜Sで掲示板の実績があり、
OP以上で全く実績が無い馬は来ても3着まで
と評価すると良さそう。

今年のメンバーでは
オマツリオトコ
ジャスパーバローズ
ペリエール
グレートサンドシー
この4頭が馬券の中心で連に絡むところ。

それ以外の馬は思い切って3着まで
としてもいいかもしれないですね。

以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります!

A群
ペリエール
グレートサンドシー
ヘンリー
ブライアンセンス
B群
ワールズコライド
サンライズジーク
カレンアルカンタラ

海外帰りだが重賞実績のあるペリエール
王道ローテのグレートサンドシー
の2頭は血統的にもドンピシャなので
連軸はここから、3着に500万下組を絡めて
馬券を組み立てたいと思います!

■マーメイドS

・バッサリ切り捨て項目

△単勝オッズ30倍以上
(0-1-0-42)
タガノフィナーレ
ランスオブアース
ハギノメーテル

×前走10番人気以下または10着以下だった関東馬
(0-0-0-24)
シャーレイポピー

×ハンデ49kg以下
(0-0-0-11)
×ハンデ52kg
(0-0-0-18)
該当馬なし

△前走重賞で10着以下
(0-0-2-17)
シャーレイポピー
ホウオウエミーズ

△前走重賞で10番人気以下
(0-0-1-17)
シャーレイポピー

△前走1600m以下
(0-0-5-18)
ハギノメーテル

残った馬
シンシアウィッシュ
ヒヅルジョウ
ビッグリボン
ウインマイティー
ストーリア
ビジン
サンカルパ
ゴールドエクリプス

・サンデー系×アメリカ血統が強い!

牝馬限定のハンデ戦として
例年荒れる傾向にあるこのレース。

好走馬を血統的に見てみると
サンデー系×アメリカ血統の馬が非常に多く
馬券圏内に入った馬30頭のうち18頭が該当

後述もする
①軽ハンデ馬と
②重賞3着以内実績あるも最近不調な実力馬
でサンデー×アメリカ血統がいれば
一番評価したい

今年で言うと①に該当するのは
キズナ×Giant's Causewayのビジン
昨年勝ち馬でゴルシ×カコイシーズの
ウインマイティー

この2頭を中心に馬券を考えたいと思います。

・前走条件戦の軽ハンデ馬を狙っとけばOK

これはマーメイドSの過去傾向を見ると
ハッキリ分かりますが、
実績は関係なく軽ハンデの馬がとにかく有利

過去10年で見ても
49kg以下(0-0-0-11)
50kg  (2-1-0-20)
51kg  (2-3-0-17)
52kg  (0-0-0-18)
53kg  (3-2-3-18)
54kg  (1-1-4-16)
55kg  (1-3-2-12)

と勝ち馬7頭は53キロ以下で
2着馬も6頭は53キロ以下

2022,2017,2013の3年は
54キロ以上決着と全ての年で同じ訳では無いが
基本連に53キロ以下を絡める形で買った方が○

とは言いつつ今年のメンバーは13頭中9頭が
53キロ以下とほぼほぼ軽ハンデ馬。
この辺をどう絡めるかが肝になりそう。

以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります!

A群
シンシアウィッシュ
ウインマイティー
ビジン
B群
ヒヅルジョウ
ビッグリボン
ストーリア
サンカルパ
ゴールドエクリプス

過去の傾向にも合致する
ビジンを中心に
A群とB群を上手く絡めて購入したいと思います

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