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共同通信杯&京都記念 重賞研究ノート#13,14

日曜日は春に向けて注目馬がそれぞれ出走する
共同通信杯と京都記念!好メンバーが揃い楽しみなレースですね~
どちらも歴史あるレースで直近の傾向も参考になると思うので
傾向分析見ていきましょう!

■共同通信杯

もはや真のクラシックトライアルと言ってもいいくらい
ここ数年では皐月賞やダービーに直結するレースで
今年も素質馬達が揃って面白そうなメンバーに。
観るだけでもおもしろそうですが馬券もしっかり当てていきましょう。

・バッサリ切り捨て項目

△8番人気以下
(0-0-3-35)
△単勝オッズ50倍以上
(0-0-1-28)
△関東馬で当日7番人気以下
(0-0-2-30)
×キョウエイブリッサ
×シーズンリッジ
×シルバースペード
(ウインオーディン)

△前走重賞・OP特別で6番人気以下
(0-0-1-19)
×前走1勝クラスで5着以下
(0-0-0-13)
×前走未勝利
(0-0-0-9)
×前走新馬・未勝利で2番人気以下
(0-0-0-10)
×キョウエイブリッサ
×シルバースペード
(ロードプレイヤー)

前走重賞組は大敗からの巻き返しがあるも、
ある程度人気で評価されていた馬以外は
このレースでの好走は難しそうです。

△前走1600m以下だった馬で当日6番人気以下
(0-0-1-16)
△コレペティトール
△キョウエイブリッサ
△ウインオーディン

残った馬は人気サイド中心でそこまで波乱とはならなさそう。
次に重視するポイントを見てみましょう

・重賞組よりも狙いたいのは前走新馬戦を快勝の素質馬!

年末のG1や東スポ杯、京都2歳Sから臨戦の馬が
やっぱり人気になりますが、
意外と勝ちきれずに人気通りの決着にならないのがこのレース。
1~3番人気で決着したのは2014イスラボニータの年と
2012ゴールドシップ、2010ハンソデバンドとそれ以外の年は
人気馬のうち力を出せない馬が1~2頭いるイメージ。

中でも安定して狙いたいのは
前走新馬戦1番人気1着から挑んできたキャリア1戦の素質馬たち。

馬券にならなかった馬もいますが、
距離が1600以下やダート、牝馬だった事を除けば
(2,2,2,1)と高確率で馬券になっています。

特に堀厩舎はここを目標に仕上げる事が得意な印象で、
ダノンベルーガ、サトノソルタス、フィリオアレグロと
しっかり適正を見極めて好走させてくる印象。
新馬戦を強い内容で勝ち上がった⑥タスティエーラは
重賞組に混ざってしっかり結果を出してくる可能性が高そう。

現状1番人気になっちゃっており
当日はダノンザタイガーと入れ替わっててくれないかな…
と願うばかり。

・前走1800~2000から臨戦の馬が中心。1600のみ経験馬は連勝かG1実績必

過去10年では連対20頭中15頭が前走1800か2000。
東スポ杯やホープフルSの他に
500万特別や新馬戦からの臨戦が中心。

人気どころにはなるが
①ダノンザタイガー
⑤タッチウッド
⑧ファントムシーフ
は外せないですね

過去傾向からは
①ダノンザタイガー
⑤タッチウッド
⑥タスティエーラ
⑧ファントムシーフ
⑨レイベリング
の人気5頭から連対2頭が決まりそうと予想します!
問題は順番と買い方ですね。
ここは明日までじっくり考えたいと思います。

■京都記念

伝統の古馬中距離重賞で、
今までも数々の名馬が走ったきた歴史のあるレース。
ただ2200mという非根幹の距離設定からも
素直に実力通りでは決まらなかったりするレースで
馬券的には難しさもあるところ。

・バッサリ切り捨て項目

×単勝オッズ100倍以上
(0-0-0-68)
△単勝オッズ50倍以上
(2,0,2,99)
△4~5歳馬で当日7番人気以下
(2-0-2-49)

×②ラストドラフト
△④アフリカンゴールド
△⑦マイネルファンロン
△⑪インプレス
×⑬スカーフェイス

極端な人気薄は×も高齢馬が好走するケースあり。
単勝50倍以上は昨年のアフリカンゴールドが記憶に新しいですが、
その前は2008年シルクフェイマス3着まで遡るので、
基本抑えない方が的中には近づきそう。

△関東馬
(2-5-4-41)
×②ラストドラフト
×⑦マイネルファンロン

関東馬の成績が悪いレースで、
勝ったのは連覇したサトノクラウン1頭のみ。
2,3着に来るのも人気サイドばかりで
4番人気以下に絞ると(1-2-0-37)と壊滅的。

エフフォーリアは今回木曜栗東入りの体制を取っているが、
昨春の結果を見てももしかしたら厳しい戦いになるかも…?

△前走OP特別・条件戦だった馬で4番人気以下
(1-1-0-52)
△前走G1以外で10着以下
(0-0-3-46)
△⑦マイネルファンロン
△⑪インプレス
△⑬スカーフェイス

好メンバーが揃うため、前走クラスの低いレースで大敗しているのは割引

極端な人気薄は切った上で残ったのは
①マテンロウレオ
③ウインマイティ―
⑤キングオブドラゴン
⑥ユニコーンライオン
⑧プラダリア
⑨キラーアビリティ
⑩エフフォーリア
⑫ドウデュース
この馬たちで馬券を組み立てていきたいと思います。

・前走G1組が強い…!3人気以内なら(10-9-9-18)で毎年馬券内!

古くからある格式高いレースという事もあり
「格」がある程度重視されるイメージ。

前走G1で当日1~3人気に指示された馬に絞ると
(10-9-9-18)と毎年馬券に1頭は絡んできています。
今年は海外帰りドウデュースとエフフォーリアが
前走G1で人気を分け合っており、
どちらかは馬券に来ると踏んでいいでしょう。

海外帰りの状態と関東からの遠征で無事に結果を出せるか、
お互い不安な部分はありますが並び立たずという事は
無いと考えて良さそうですね。

・非根幹重賞だということを忘れてはいけない…!適正とリピーターを絡める

一方実力馬でも臨戦過程やレース展開によっては実力を出しきれず、
取りこぼす事も多々見られるレース。
どちらかというとコース適正や
リピーターを重視して穴馬を見つけたい。

有馬記念2500や菊花賞3000など
非根幹重賞での実績がある馬や
阪神2200で実績のある馬は人気が無くても抑えておくとベター
血統としてもディープ産駒のキレッキレタイプよりは
ステゴ系やルーラーシップなどトニービンを活かした血で
距離は長いほどいいような馬の方が狙いたい。

今年のメンバーでは
ゴールドシップ産駒の③ウインマイティ―
2200mは(1-5-1-3)と得意舞台の⑤キングオブドラゴン
宝塚記念2着の舞台⑥ユニコーンライオン
あたりが適正が高そうか。

過去傾向の推奨としては
明け4歳でG1 3着内の経験を持つ1番人気は(7-2-2-2)と
堅実に馬券になっている事もあり⑫ドウデュースを軸に推奨

穴サイドからは適正重視で③ウインマイティーと
⑤キングオブドラゴンを推したいと思います!

馬券はドウデュースを連系の軸にして
穴馬サイドの③⑤⑥あたりを絡めた
ワイドと3連複でいければと考えています。

どちらも楽しみなメンバーなのでG1シーズンに向けて
ワクワクが止まらないですね!
バッチリ的中してうまい肉でも食いたいものです。

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