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フェブラリーS&小倉大賞典 重賞研究ノート#17,18

京都牝馬Sはデータ推奨のロータスランド
ララクリスティーヌが1,3着と
頑張ってくれましたが
馬券は馬連で1,3着と2,3着と
なんともお金にできないもどかしさ…
復習のために読んでみてください。


日曜重賞は中央で今年最初のG1フェブラリーSと
よく荒れる小倉大賞典です。
過去傾向を見ていきましょう。

■フェブラリーS

・バッサリ切り捨て項目

×前走4番人気以下且つ人気薄 (10番人気以下)
(0-0-0-48)
関東馬で人気薄 (5番人気以下)
(0-0-0-15)
前走チャンピオンズC以外で10着以下
(0-0-0-17)
×アドマイヤルプス
セキフウ
テイエムサウスダン
ヘリオス

×前走根岸Sで3着以下
(0-0-0-42)
アドマイヤルプス
ケンシンコウ
ジャスパープリンス
セキフウ
テイエムサウスダン
ヘリオス

残った馬
シャールズスパイト
ドライスタウト
オーヴェルニュ
メイショウハリオ
レモンポップ
ショウナンナデシコ
ソリストダンサー
レッドルゼル

ここから傾向ポイントで絞り込んでいきましょう

・近10年連対馬20頭中19頭はダート重賞V

G1らしくダート重賞でしっかり実績のある馬が
連対馬の大半を占めている。
ダート重賞Vあり
オーヴェルニュ
ケンシンコウ
ショウナンナデシコ
セキフウ
ソリストダンサー
テイエムサウスダン
ドライスタウト
メイショウハリオ
レッドルゼル
レモンポップ

・ダート1600以上重賞勝ちあり
ショウナンナデシコ
ソリストダンサー
ドライスタウト

・ダート1800重賞勝ちあり
オーヴェルニュ
ケンシンコウ
セキフウ
メイショウハリオ


・近年はアメリカ血統がとにかく走る! StormCatにSeatlleSlew,A.P.Indy等を重視

数年前まではゴールドアリュール産駒が
名を馳せていたこのレースですが、
近年は東京ダート1600はアメリカ系の血統が
よく走っており

StormCat系
カフェファラオ
ワンダーリーデル
モズアスコット
モーニン

GoneWest系
インティ

A.P.Indy系
インカンテーション
ベストウォーリア

と毎年のように(何回も)馬券に来ている。
今年の該当馬は

・StormCat系
ジャスパープリンス
シャールズスパイト
レモンポップ
アドマイヤルプス
セキフウ
レッドルゼル

・A.P.Indy系
ケンシンコウ
ドライスタウト
メイショウハリオ

と豊富だがバッサリ切り捨て馬と組み合わせて
うまく評価していきたいですね。


過去傾向からも
単勝2.9倍以下
(3-2-1-0)
前走がJRA重賞の1番人気
(4-2-2-0)
とレモンポップは馬券内に来る可能性が
非常に高いとみています。


あとは相手探しですが、
ダート重賞勝ちありかつアメリカ血統の
G1敗戦組であるメイショウハリオ。
臨戦過程は評価できないですが、
このメンバーなら通用しそうなアメリカ血統の
ドライスタウト。

穴馬からはメンバーの中で最も東京1600mの
適性がありそうなソリストダンサーを
推奨したいと思います。


■小倉大賞典

・バッサリ切り捨て項目

×6歳以下の牡セン馬で人気薄 (10番人気以下)
(0-0-0-23)
×フォワードアゲン
アルサトワ

×4歳馬で人気薄 (6番人気以下)
(0-0-0-11)
×テイエムスパーダ

×ハンデ54kgで当日2番人気以下
(0-0-0-24)
テイエムスパーダ
ホウオウエミーズ
フォワードアゲン

×前走OP特別で4着以下
(0-0-0-14)
×ゴールドギア
バジオウ
インテンスライト
サトノエルドール

×前走OP特別で3番人気以下且つ3着以下
(0-0-0-13)
×ゴールドギア
バジオウ
インテンスライト
サトノエルドール

×前走1600m以下だった馬で人気薄(7番人気以下)
(0-0-0-22)
×アルサトワ
インテンスライト
テイエムスパーダ
フォルコメン

残った馬
カテドラル
レッドランメルト
レッドベルオーブ
ヒントゥタイムズ
ダンディズム
ウイングレイテスト
ホウオウエミーズ
ロングラン

同じくポイントでさらに絞り込んでいきましょう

・小倉実績&1周1800,2000コース実績重要

人気馬人気薄に限らず小倉はコース適正のある
高齢馬が立ち回りの上手さで上位に来ることが多い

2022 アリーヴォ(小倉3勝)
2022 カデナ(小倉記念、小倉大賞典)
2021 ボッケリーニ(小倉2戦2連対)
2020 カデナ(小倉記念)
2020 ドゥオーモ(小倉で2戦連続馬券内)
2019 タニノフランケル(小倉1800勝ちあり)
2018 トリオンフ(小倉2戦2連対)
2016 ダコール(小倉大賞典3回馬券内)

など直近だけでもこれだけコース適正のある
馬たちが馬券になっている。

今年の該当馬は
カテドラル
レッドベルオーブ
ヒンドゥタイムズ
ダンディズム

このあたりは重視していきましょう


・意外なイメージもディープ産駒が強い

ディープ産駒≒東京2400のようなキレを活かせる
コースがいいという印象がありますが、
小倉大賞典もディープ産駒の天国だったりする

過去カデナやダコール、ドゥオーモに
ヒストリカル、アルバートドック、
ラストインパクトなど小倉功者のディープ産駒は
意外と多い


今年はディープ産駒が
レッドランメルト、レッドベルオーブの
東サラ2頭にサトノエルドール、
母父ディープはヒンドゥタイムズで
この馬たちは評価を上げて良さそう


過去傾向からの推奨馬は
トップハンデ背負って得意の小倉を
狙い撃ちしてきたカテドラル
中山金杯からの臨戦が良いディープ産駒の
レッドランメルト
同じく小倉に戻ったディープ産駒の
レッドベルオーブ
小倉はよく走るコース功者のダンディズム

あたりを評価したいと思います

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