東スポ杯2歳ステークス 重賞研究ノート #112

雨、めちゃくちゃ降りましたね。
関西はだいぶ強かったようなので
馬場傾向が一気に変わる気がしています。

このへんの傾向を利用して
いっちょ儲けたいところです。

さて土曜日はクラシックの登竜門
みんなだいすき東スポ杯です。

■東京スポーツ杯2歳S

・バッサリ切り捨て項目

×10番人気以下
(0-0-0-26)
テリオスルル

×単勝オッズ50.0倍以上
(0-0-0-30)
該当馬なし

△関西馬で人気薄(5番人気以下)
(0-0-1-26)
ガイアメンテ
サークルオブジョイ
ショウナンラプンタ

△前走重賞・OP特別で3着以下
(0-0-1-15)
ガイアメンテ
シュトラウス

×前走1勝クラス
(0-0-0-11)
テリオスルル

×前走0.3秒以上負け
(0-0-0-18)
ガイアメンテ
シュトラウス

×前走500万下・新馬未勝利で5番人気以下だった
(0-0-0-16)
サークルオブジョイ
メイプルタピット

×前走2000mだった馬で人気薄(5番人気以下)
(0-0-0-16)
シュヴァルツクーゲル
ショウナンラプンタ

×間隔3週以内で人気薄(5番人気以下)
(0-0-0-15)
該当馬なし

残った馬
シャンパンマーク
シュトラウス
ファーヴェント
フォルラニーニ
ミカエルパシャ
(ガイアメンテ)

・秋の東京芝はトニービン重視。その他ドゥラメンテなどキレと伸びを兼ね備えた血統がよく走る

血統の傾向を見ると
秋の東京重賞で何回も書いているように
ヨーロッパ芝血統の伸びが長い直線で活きており
このレースも特にトニービンの血が直近よく走っている

トニービンの血は
ハーツクライ系が2022年1〜3着を独占
テンダンス、ダノンザキッドなど
ジャスタウェイ産駒も好成績

今年のメンバーでは
ハーツクライ産駒のファーヴェント
ベガの血を引くシュトラウスの
キャロット人気2頭が該当。
どちらも評価は上げていきたいと思います。

またもう少し遡るとディープ産駒が優秀だったが
直近3年はディープ後継種牡馬を含めても
馬券圏内はゼロ。

先述のハーツクライ系統か
ドゥラメンテ産駒が好走している。
ガイアメンテは札幌で人気を集めたが
東京コースの方がハジけそうな印象で
人気が無いなら狙いたいところ。

今年はキズナ産駒が3頭もいるが、
東京のキレ勝負の舞台よりはダート戦や
長距離の非根幹など非主流の条件が得意なので
思い切ってバッサリ行くのもアリかも

血統的には
ガイアメンテ
シュトラウス
ファーヴェント
の3頭を狙いたいと思います。

・1800以上の距離と早い上がりの経験が必須

過去10年で馬券対象になった30頭のうち
前走は距離1800以上が22頭
その中で上がりが2位以上だった馬が19頭と
距離経験と直線のトップスピードがある馬を
狙っていくのが◎

今年のメンバーでは
サークルオブジョイ
シャンパンマーク
シュヴァルツクーゲル
ショウナンラプンタ
ファーヴェント
フォルラニーニ
ミカエルパシャ
が該当

シュトラウスは上記に該当せず不安要素としては
マイル経験のみなところだが、
前走を見てももう少し距離がある方が良さそう。
馬場も悪そうで初戦のパフォーマンスを見ると
評価を上げた方が良さそう。

以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります！

A群
ファーヴェント
シュトラウス

B群
シャンパンマーク
フォルラニーニ
ミカエルパシャ
ガイアメンテ

ハーツクライ産駒でトニービンの血を持つ
ファーヴェントがいかにも東京の長い直線が合う
イメージで調教も抜群のとなると
ここを本命視したい。

シュトラウスはマイルまでの経験しかないのが
マイナスポイントだが、
血統と馬場的には今回プラスに捉えたい。

他には前走早い上がりで勝てている
シャンパンマーク
フォルラニーニ
ミカエルパシャ
あたりを絡めて馬券を買いたいと思います。

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