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エプソムカップ&函館スプリントS 重賞研究ノート #60,61

春のG1祭りも終わり函館開催もスタート
重賞も日曜だけになったり
ちょっと落ち着いた雰囲気にホッとする所も
ぶっちゃけありますね笑

夏の競馬は血統やらトラックバイアスやら
予想のファクターで大事にする所が変わるので
今勉強しなおしてる所がプラスに出るように
頑張りたいところです。

■エプソムカップ

・バッサリ切り捨て項目

×9番人気以下(トーラスジェミニを除く)
(0-0-0-67)
×単勝オッズ30.0倍以上(トーラスジェミニを除く)
(0-0-0-62)

ガロアクリーク
ヤマニンサルバム
ショウナンマグマ
ヤマニンサンパ
ピースワンパラディ
ラストドラフト
レクセランス
トーラスジェミニ

△7歳以上
(0-0-1-41)
トーラスジェミニ
ピースワンパラディ
ラストドラフト

×関西馬で人気薄(8番人気以下)
(0-0-0-34)
カワキタレブリー
ヤマニンサンパ
ヤマニンサルバム
レグゼランス

△前走重賞で10番人気以下
(0-0-1-22)
トーラスジェミニ
ピースワンパラディ
フィアスブライト

×前走OP特別で10着以下
(0-0-0-12)
ルージュエヴァイユ

×前走OP特別で5番人気以下
(0-0-0-45)
該当馬なし

残った馬
エアロロノア
マテンロウスカイ
インダストリア
レインフロムヘヴン
フィアスプライド
エアファンディタ
ジャスティンカフェ
(ルージュエヴァイユ)

・5番人気以下の4歳馬が強い!

元々4歳馬が強いレースとして
有名なレースでしたが、
その中でも直近10年を見ると
人気サイドに推された4歳馬が好成績で

2022 ノースブリッジ
2021 ファルコニア
2019 レイエンダ
2018 サトノアーサー
2017 アストラエンブレム
2016 ルージュバック
2015 エイシンヒカリ
   サトノアラジン
2013 クラレント
   ジャスタウェイ

と過去10年中8年は人気サイドの4歳馬が
馬券圏内(連対)しており
中心はここから考えた方が良さそう。

馬券にならなかった2020年は不良馬場
2014年もタマモベストプレイが
クビ差4着と大事に扱っていい事には変わり無し

今年はインダストリアとマテンロウスカイ
2頭が該当するのでここから馬券を勝っていきたい

・東京1600〜2000実績を重視しよう

過去10年の馬券圏内30頭を見ると
22頭は東京1600〜2000での勝利実績があった

残りの
ファルコニア
サラキア
サトノアーサー
フルーキー
マイネルミラノ
マイネルラクリマ
ジャスタウェイ
サンレイレーザー

は4歳馬か東京芝重賞で3着内の実績があった馬

今年のメンバーで上記に該当しないのは
エアロロノア
エアファンディタ
ヤマニンサルバム
ヤマニンサンパ
レグセランス

これらは評価を下げても良さそう

これらを踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります!

A群
マテンロウスカイ
インダストリア
レインフロムヘヴン
ジャスティンカフェ
B群
エアロロノア
フィアスプライド
エアファンディタ

馬券は前述の通り
4歳馬で人気サイドの
インダストリア
マテンロウスカイ

の2頭から人気サイド決着になるとみて

A群の
レインフロムヘヴン
ジャスティンカフェ

を絡めて連系と三連単あたりを
オッズを見ながら買いたいと思います。


■函館スプリントS

・バッサリ切り捨て項目

単勝オッズ100倍以上
(0-0-1-20)
サトノアイ

×5歳馬で人気薄(8番人気以下)
(0-0-0-21)
レイハリア
サトノアイ

×関東馬で人気薄(10番人気以下)
(0-0-0-20)
レイハリア
カイザーメランジェ
ヴィズサクセス

△前走OP特別で5着以下
(1-1-0-38)
カイザーメランジェ
ジュビリーヘッド
レイハリア
ヴァトレニ

×前走OP特別で6番人気以下
(0-0-0-36)
カイザーメランジェ
カルネアサーダ
レイハリア
ヴィズサクセス

△前走1200mで5着以下
(1-0-0-42)
トウシンマカオ
レイハリア
カイザーメランジェ
ウォーターナビレラ
ジュビリーヘッド
ディヴィナシオン
ヴァトレニ

残った馬
リバーラ
テイエムトッキュウ
ジャスパークローネ
ムーンプロープ
ブトンドール
キミワクイーン
カルネアサーダ

・4角ポジションを取れるダッシュ力!

展開の紛れが多く直線の短いスプリント戦では
どれだけ4角でいいポジションを取れているかが
とても重要なポイント

過去10年の馬券圏内30頭を見ると
4角4番手以内が14頭と過半数を占める

2014と2015は4角10番手以降の馬の差し決着で
大波乱となったが、
どちらのレースも内枠の人気馬
4枠コパノリチャード
2枠ストレイトガール
が内でゴチャ付き
そのまま追えずに大敗というレース。

共通項は前走G1から斤量増という点
反動が多い中での斤量増は想定よりも
影響が大きく出るので要注意

今年は斤量増には該当しないが
トウシンマカオは58キロと牝馬との斤量差が
大きいため評価を下げても良さそう
自身も57キロ以上では一度も好走したことがなく
1番人気なら嫌っていきたいところ

・470キロ以上のデカい馬を狙おう

470キロ以下で馬券になった馬は
直近10年で5頭のみ。
そのうち牡馬はティーハーフ1頭のみで、
成績は(1-0-0-10)と馬格が無いと
勝負にならない事が分かる

今年のメンバーでは
トウシンマカオ
ヴァレトニ
の2頭は比較的馬格が無いので
思い切って切ってしまってもいいかも

前述のポジションの話を含め
トウシンマカオは危険な人気馬と
認定しておいていいでしょう!

・洋芝1200での勝利経験か重賞ウイナーが条件

過去10年で馬券対象になった30頭を見ると
★洋芝1200mで勝利経験のあった馬
★重賞勝ち(または連対)
の馬が合計で28頭と、
いずれかを満たしていないと厳しい結果に。

どちらも満たさなかったのは
ミッキーブリランテ
ティーハーフ2頭のみで
ティーハーフは函館2歳S3着があった。

今年どちらも満たしていない
ジャスパークローネ
ムーンプロープ
ディヴィナシオン
テイエムトッキュウ
これらの馬は割引が必要

これらを踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります!

A群
リバーラ
テイエムトッキュウ
ブトンドール
キミハクイーン
B群
ジャスパークローネ
ムーンプローブ
カルネアサーダ

外枠ばかりになりましたが、
確実にテンの脚のある
テイエムトッキュウ
洋芝実績もあり先行力のある牝馬
キミハクイーン

この辺りを中心に
洋芝実績と重賞実績のある
リバーラやブトンドールなどに
流していきたいと思います

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