いくつもの夢

強いまどろみの中で、眠り続ける時もあれば、
ずっと眠っていないような気がするんだけれども、時々起きた時の「あ、現実じゃなかったんだ」という感触で、夢をみていたんだと分かる時もある。

映画
二人海
お母さん

おばあさん

夫の背にもたれて、Youtubeをみていて、そのまま布団に潜って眠ることにした。
眠剤も飲まず。
頭に色んな考えが巡った。
だからきっと眠れていないと、
随分たって夫が布団に入ってきた時に、考えが途切れて、夫の体をさすった。
それからまた色んな考えが巡ったが、そのままにすることにした。
後で、途中、目が覚めて、暗い中でまた夫の体をさする時、今度はその現実感から、「あれは夢だったんだ」「ということは、私は寝ていた」と類推した。そして目を瞑って、ある意味安心して、色んな考えの中に戻っていった。

とても現実感があった。こんなに現実感があるということは、夢までいっていたんだ。

私は妹で、昔の有名な映画女優だった。そのまだデビュー前。兄に映画を撮ってもらうことにした。脚本は兄、その自立心を疑問に思いながら…私の方の自立心が目立ったけれど、撮影・脚本まで手掛けたら、当然兄の方に「映画を撮る」という心が芽生えているはずでしょう?…

和室の畳の上で、おかっぱの私
私は著名な映画監督の元に出かけた
兄も…

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電車で、私は恋人と、遠出する話をしている。
まだホームの椅子。黒い皮張りの。
切符をみながら。昭和みたい。明日の出張。
今日、海のある旅館に行って、明日の早い時間に戻りの電車に乗るって。
少ない時間だけど、海に行くのは、楽しそう。
もう夜で、暗いだろうけど。

エスカレーターで、モナカが動く機械の横についた、そのまま食べちゃったなあ。
電車の中で、座った。

ハゲ山は、雨が降るかも、海は危険かなあ。
こちらか、あちらか、
おじさんが、ダイヤの形の岩の中の、貝の身をほじくり出す仕事を説明する。
たくさんの巻き貝が入っている。
奥にある旨味をもつ身まで、ほじくり出すことが大事。
私の仕事候補。あちらに行く。
暗い海、電車の中、今度は立っている、
もう一つ夢を見ていたのかもー

この夢の時、私は幸せで、ウキウキしていた。
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お母さん。
どうして、今は母娘の関係も良好なのに、疑うような夢をみてしまったんだろう。

地元の母の家で、大量のポプリを貰った。まだあたたかかった。三袋。手を入れて掴む、いい匂い。
買い物に行くかと聞かれたが、田舎はろくな服はない、おしゃれな物は贈答品を扱うあの店くらい…

そこから何があったのか、
私は包丁を持って、必死に母と攻防していた。
刺したら、物凄い抵抗をされて、グサグサに刺してしまう、それはしたくない、
母が何か言ってる
包丁を母に渡したら、鎖骨の辺り、グサグサに刺されてしまう、渡せない

本か何かの表に、「お母さん ○○○○○」
はっきり思い出せない、
包丁で必死の思いで刻んだ

その時目覚めて、夫の体を触る現実感があって、
さっきまでの現実感が夢だったとわかって安心した。
私は決めなくていい

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お父さんと、私と、妹で、沖縄の温水プール施設に出かけた。
海の方にも早く出たかったが、まずは中の方へ。
赤い枠。ソフトクリームのポスター。

脱衣場へ向かう間にも、お店がぽつぽつとある。
金柑の飴。名産じゃないけど、形が美味しそうで買いたくなった、買わなかったはずなのに、別の所で買って食べた、美味しかった!

妹と水着に着替えて、男女混合のプール前の水場を通って、着くと、すごい。

まるで海のような温水プール。
空は曇っていて、かなり暗かったけど。
温かくて気持ちいい。泳いだ、お父さんとも会って。壮観だった。

ビュン、ビュンと振り子状に人が飛ぶスポーツが、プールの上でされていた。
プールに当たらない設計らしいが、私は怖かった。
背泳ぎをしてはじまで行く。
やっぱり怖い。手を伸ばしたり、ジャンプしたら掠るかもしれない。

父の隣に人が掠って、やっぱり…と怖かった。

そのスポーツをしている店に行って、スポーツの説明を聞く。

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おばあさんへの取材。
冬。
車から、歩いた先の友人と話している所のポスターに、あのスポーツ・プールの経営者の写真があって、テレビでは何か不正で捕まったと流れていた。
やっぱり…

===
このまま起きることにした。
夫の昼食が終わってしまう。




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