家族にならないで

恐怖を感じて、離れる

鬱のお父さんに、私はもうしんどいと電話して、

病院の中、何言っとるかわからんで
捉え所のないお父さん
お父さんも私も同じ

力を振りかざす方も、ああ、呆れられると、本当は感じているんでしょ？みじめなんでしょう？

やられた方は、そうだな、世の常識も二つあるから、ぐうの音も出ないし、
ひっつけられた「お前はこういうやつだ」ってストーリーを、かぶるしかない、
それを大人になっても祓えない、自分の無能さを嘆くのね。

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精神的に不安定な似たものどうし
ああ、しばらく離れて、私の悩み事に登場しなくって、
一般に想像する、良い親子関係だけ、そのまま与えられていれば良かった。

不安で仕方ない。
親へ安心していたい、そんな物語を持っている。

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良い親子関係を提供できる、遠さがなくてはならないのだ。

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私は語りたい、話したい、ところが、話す道のりが重ならない
そして大多数の他の親族が、同じような感覚で話している
私こそが出て行かなければならなかった

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私は好奇心旺盛だけど、そんなに賢くない
ガヤガヤしたやりとりに憧れと嫌さの両方感じて、
付け焼き刃の知識がお好み、人生を無駄にしてる。
こんなのでも、良い人生を送ろうと、まだ望む。

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私は大抵、何かに悩んでいるから、特別さをそこまで感じなくていいのよ。

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