君の所在
星がこぼれ落ちそうな夜は
目には見えないたくさんの隔たりさえ
飛び越えて今あなたに会いに行けそうな気がした
路線図を描いて一番早く辿り着きたい
本当はもうとっくに気づいてた
知らないふりして
強がったりして
蓋をしてただけだ
でももう限界みたい
ただ
ただ君に会いたい
何を話すでもなくていい
ただ目が合って微笑むでも何でもなく
ただ目が合うだけでいい
そこに君が存在してること
それだけでいいんだ
言葉なんていらない
その瞬間があれば僕はまた
歩き出せるんだ
そんな風にずっと思える
お互いならきっと永遠に想ってられると
そう思うんだけど
君はどうだろう?
行き止まりにいつも君がいてくれたら
道は続く
どこまでも
ほどけていく夜に
積み上げられる朝にも
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