縛りプレイ

最近、CHAGE and ASKAの曲をまた聞いてる
私が一番最初に音楽として認識したのは光GENJIの曲だった
それもASKAさんが作詞作曲したもの
後々、それを知ってCHAGE and ASKAを聞くようになった
小学生の私はテープを編集して外に出るときは必ずCHAGE and ASKAを聞いていた
ずっと歌詞を読み解いていた
子供だから全然分からない言葉ばかりだったけど
ずっと聞いてると情景や物語が想像できるようになっていた
国語が得意だったのはそのおかげかもしれない(笑)

こないだ宮本浩次がソロは自分の好きな音楽を突き詰められる場所だと言ってた
自由に伸び伸び、自分のやりたいようにやれる
一人だと確かにそうだろう
バンドはつまりは縛りプレイなのかもしれない
知らず知らず、自分のなかで縛りを作ってその中で曲を作ってるのかもしれない
でも
その縛りがあるからこそ凄いものができる
よくよく考えてみると、色んな人がソロとバンドをやってるけど
結局、名曲とよばれるものはバンドの方が圧倒的に多い
私はCHAGE and ASKAの曲は聞くけど、ASKAさんの曲はあまり聞かない
なんでだろうなぁと思ってたけど、やっぱり色がちがうんだなぁ
フォルムもちがうし、全然別物
きっとASKAさんはCHAGE and ASKAで曲を作るとき、物凄く悩んで考えてアドレナリン出しまくってたんじゃないかと思う
それはASKAさんに限らず
吉井和哉しかり、奥田民生しかり、、、
バンドをやめると、自分達の名曲たちを何となくないがしろにしてしまう気がするんじゃないかな
だからみんなソロのときもバンドの曲歌ってたんだと思う
本当はどこかで分かってたのかな?

やっぱ縛りプレイがないと、良いものはできにくい

ということ
ま、これはあくまで私個人の単なる分析ですけどね😅
人はやはりどこか不自由で、なにか枷みたいなものがないとダメなのかもしれない
自由すぎて、どこいってもいいよ!なにしても良いよ!って言われるとどこに行けば良いのか、なにしたら良いのか、分からなくなるものなのかも

いつかCHAGE and ASKAのライブに行きたいな
そこに立ってる私はきっとアドレナリン出まくってるだろうな✨


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