大嫌い

あなたなんて大嫌い

そういった君の目が真っ赤に充血してた
今にも溢れそうな涙が揺れて光った
いいんだ嫌いでも
僕は君が大好きだから
いいんだ嫌われても
これが僕だから

いつか伝わるだろう
そうやってお気楽に
考えない 悩まない そんな暇はないんだ
大丈夫さ 僕はずいぶん強くなったんだよ
君に出会って愛を知ったからさ

鯨が潮を吹いてさのろりと海を進む
ペースは人それぞれでもさ
ちゃんと前に向かってるんだよ
ありがとう
君を愛せて僕は幸せだ
君も早くこの幸せを味わえるといいな

君の涙が零れた瞬間に
またひとつ星が生まれた
名もなき星が流れた ララ

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