初恋


はじめから知っていたんだ
君と目が合う瞬間に
いとも簡単に僕は運命に引っ張られて
6秒よりもっと短い
時が止まってしまったような
初めましてなのにこんなにもう
君を愛してしまってる

会えなくても君がどこかで
笑っていてくれさえすればいいなんて
あんなに利己主義だった僕を変えてしまった
もしも君が僕の前を通りすぎていってしまっても
幸せでいてくれさえすればいいなんて
昔の僕なら冗談だろって笑うだろうな

何をしててもどこにいても
一人じゃないってそんな感覚
それだけ心にあれば僕は幸せだと思う

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