愛について

愛とはなんぞや?
と考えるきっかけになったのはイエモンだったと思う
今日、ギターの練習でイエモンの昔の曲を弾いててふと

吉井くん、再婚してよかったなぁ

としみじみ思った
高校卒業してからイエモンを聞くようになって、ほぼ全曲聞いた
インタビュー記事もしぬほど読んだ
吉井くんてたくさんの人に囲まれて求められてるのになんでこんなに孤独なんだろう?
と思った
そして、吉井くんの書く曲はいつも愛をくれ!と叫んでる気がしてた
奥さんとは結局上手くいかず離婚したけど、吉井くんには子供がいたし、バンドもあったし
なんでそれでいてこの人の心は枯渇して愛を求めてるのか
幼少期にお父さんを早くに亡くして、お母さんは仕事で忙しくてかまってもらえなかったというのもあるのかもしれないけど
19の私には謎だったけど
だんだん歳を重ねるうちに分かってきた
それは私もどこか吉井くんと同じように孤独で愛を求めてたからだと思う
イエモンが再結成して、再婚して子供ができて
吉井くんの作る音楽はものすごく変わった
もう愛をくれ!とは叫んでないし
なんなら愛を振りまくぐらい前向きで力強い音楽になった
この人はもう孤独ではなくなったんだな
ずっと求めてきたものを得られたんだなと思った
よかったなぁって思う
私はまだまだ孤独で、まだ愛を得られてないのかもしれないけど
まぁ、それはそれで
人生って悲しみや苦しみも全て楽しいことだと思うから
生きてるからこそ感じられること
生きてるからこそ前に進める
全部人生の醍醐味だと思って生きようと思いました

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