専属

専属っていい言葉じゃないよな
って思った寝起き。
専属って実は便利な言葉にもなるんちゃうか?
例えば、すごく嫌な役回りも

あなた○○専属よ✨

と言われたら悪い気はしないというか(笑)
でも、よくよく考えたら

あれ?押し付けられてるだけじゃね?

となる。
他に適任者が見つからなかったから私に回ってきただけとかね。
あと、あの人なら引き受けてくれると便利要員にされてるかもとかね。
私もそういう経験があります。
ただ昔の私はなんも考えずに

はいはい!なんでもやりますよー🎵

と受けてたんです。
でも、今から思うとそれは良くなかった。
それは自分が損するとかそういうことじゃなくて。
やっぱり経験というのは自分だけじゃなく、人にも分け与えるべきものだと思う。
はじめはやりたくないなぁと苦手意識を思ってる人にも経験してもらうことって大事。

例えば会議の司会。
みんな緊張するからやりたくない。
私は割りと得意。
だから私にばっかり司会の役が回ってくる。
難なくこなせる。
でも、それだといつか自分がいなくなった時困る。
それなら早いうちに色んな人に司会のバトンを回して経験させておく。
みんなができるようになったら、例えば会議が2つ重なったときにアワアワしなくて済む。

専属を作るより、みんなのスキルが上がる方が組織として強くなると思う。
そして何より、苦手を克服することで自信に繋がる。
誰も最初からできたわけじゃないし。

○○専属よ

と言ってくる上司はただ楽したいだけだったりするし。
そういう人は人を育てられない。
最初からできる人に仕事を回すなんて誰でもできる。
リーダーになる人はやっぱり人の可能性を伸ばせる人でないと。
一緒に成長してくれる人がいいよね。


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