マガジンのカバー画像

メモランダム

77
ほぼ思いつきの詩を書いてます。 たいして意味はありません(笑)
運営しているクリエイター

2020年11月の記事一覧

無題

雨粒が緑をつたって
海に流れつくぐらいの自然さで
好きだよ
何度も何度も
キミの心に注ぎ込みたい
それで少しでも伝わるなら
照れて赤く染まる耳も
目をそらす瞬間も
永遠に閉じ込めておきたい
愛しいと
初めて知った

この世界に数多あるどんなラブソングにも
負けない歌を作りたいけど
ボクにはギターもピアノを弾くこともできないから
せめて言わせて
いつもありがとう

この世界に幾多あるどんな愛の言葉も

もっとみる

One and only

繋いだ手の平からこぼれ落ちるendless
拾い集める勇気もないくせに
近づいたり離れたりREPLAY
欠けたり満ちたりLOOPして
結局結論にはいつも口を閉ざす

君はいとも容易く本当の僕を引っ張り出して
無意識に救ってしまうんだ
それを幸せと勘違いしてしまう
時には勘違いも必要だろう
臆病な僕以外には

軽く触れられる肩には
躊躇なく重ねる唇には
きっと何も意味なんてない
僕はいつも目の前の唯

もっとみる

TO

愛してるという言葉
好きという言葉
だけが
愛を伝える言葉だとは限らない

何気ない会話のなかに
何気ない言葉のなかにちゃんと愛がある
愛があれば伝わる

逆に相手に愛してるという言葉を求めてる時は
二人の間に愛がないということなのかもしれない

大丈夫?
とか
頑張れよ
とか
そんなごくごく普通の言葉の中に
ちゃんと愛がこもってる
それだけでいい

シャイで照れ屋なキミは
いつもいつも
ボクの見

もっとみる