「18秒後の世界」が全編無料公開された

日直


一介のファンが偉そうに語ることではないかもしれませんが、どうしても書きたくなってしまいました。大目に見てください。

このツイートを見た瞬間、
「は？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？」
と滅茶苦茶に素っ頓狂な声を上げてしまった。


「18秒後の世界」は、私が上京して初めて観たレッドブルさんの単独だ。
私が上京した理由の一つは、お笑いを生で観ること。
上京したら絶対に単独観に行くぞ～と楽しみにしていた芸人さんの一人が、レッドブルさんである。

レッドブルさんを知ったきっかけやここまでしっかり好きになった経緯についてはここでは割愛するが、いつか書けたらいいなと思っている。てか絶対に書きたい。

結論から言えば、上京前からずっと楽しみにしていたレッドブルさんの単独の第5回「18秒後の世界」は、もう物凄い体験だった。

観た直後の私のツイートがこちら。

このスレッドの下の方にあるやつが一番言いたいことだったので、良かったら読んでほしいです。

もう、本当に凄かった。
「すごかった」じゃなくて、「凄かった」。

客入れのBGMが鳴りやみ、新宿バティオスにぐっと緊張が張りつめる。
研ぎ澄まされた空気感の中で、真っ暗だった舞台が明転する。
学生服を着たレッドブルさんが、コントを始める。
一人ももれなく舞台に吸い込まれる観客。
自分の呼吸音ですら煩く思えてくる。
演技の間。セリフの間。
集中。

そして、レッドブルさんが最初の叫びを放った瞬間、

バティオスが、揺れた。

もう縦揺れとか横揺れとかじゃない。自分の足場がわからなくなるくらいに、バティオスがぐるんぐるんに揺れていた。
本当に凄い空間に来てしまったな、と思った。

私自身、笑いすぎて頭がぐわんぐわんして、訳が分からなくなっていた。
「面白い！」って理解して頭で笑ってるんじゃなくて、もっとこう、腹の底から何かが込み上げてきて、それが声となって外に出されている感じ。
そして、それが会場の渦に巻き込まれて、何倍にも揺れが増幅されたような感じ。
とにかく物凄く気持ちよかった。
東京に来てこんな笑い方をしたのは、本当に初めてだった。

1本目のネタが終わって暗転し、OPが流れる。
このOPが、また良い。
音楽も映像も構成も、"私"を取り残さずに、レッドブルさんの作る世界へ連れて行ってくれた。
その世界に誘われたことに感動して、ちょっとだけ泣きそうになってしまった。

…と、始まりからOP映像までの流れだけでこれだけ書いてしまっていて、これ以上はマジで止まらなそうで怖いので、一旦ここで筆を置いておく。

とにかく本当に凄いし、こんなに素晴らしい単独を無料で公開して良いわけがないので、どうか絶対に見てください。


「一生LOVE宣言」も、本当に楽しみです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？