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過去の負の感情と向き合うこと

先日、iReady チャンネルLive vol.3にをお送りしました。

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負の感情を味わい尽くすというのはどういうこと?


<”感情”のメカニズム>

今の起きたことに対する”感情”は、「過去の感情の再活性」なのです。

目の前の人が、私に嫌みを言われた→過去の記憶が出てくる。
そのときに押さえ込んだ感情、味わい尽くしていない感情が、
再活性しているのです。

つまり、過去の感情をしっかり味わい尽くすことで、
今同じことが起きても、これはあくまで過去のことだなと処理し
今、過去と同じような感情が波立たないようになります。

どういうふうに味わい尽くすのか?


例えば、嫌みな上司が、「あ~君、詰めが甘い仕事をするよね」と言われ、
私:こいつ嫌み!むかつく!!
と感情を持ったとします。

ところが、振り返ってみると、
「あれ?私嫌みって感じたのか。
でもよく考えると、詰めが甘いと言われて、”為になる、
わざわざ言ってくれているなんて、なんて素晴らしい人なんだ”」
と気づくことができるようになります。

その気づきは、「嫌みと感じた過去に同じ経験や記憶が他にもあるはず」
と思って振り返っていったときに発見できるようになるのです。
今起きた感情は、昔に同じように起きている過去の事象があるのです。
その過去の事象があるときに、あなたはそこでどんな感情を覚えているでしょうか?


感情には1次感情と2次感情があります。
”むかつく”の1次感情の下に、2次感情の”悔しい”があり、
なぜ悔しいのかを追求することで、”分かってもらえないつらさ”があって、
そこの下に”悲しい”があることに気がつくのです。
ここまで感情を深掘りし、根底にある感情について味わい尽くすのです。

起こった事象が”むかつく”だったとしたときに、
むかつくという感情の下に、どんな感情があるのか、
そのどちらも味わい尽くすと、
「そういう過去があったから、このシチュエーションがあったときに、
イライラしちゃったのね」と客観的に自分をみることが
できるようになります。

そうなってくると、客観的にみることができることで、
今後同じようなことが起きたときに、もう
むかつく-という感情よりも、「相手は私のことを思ってこう言ってくれているんだ」と考えていけるようになるのです。

さていかがだったでしょうか。
このように感情に対して自分に向き合っていくことは
実はとても大切なことです。しかしながら、自分の感情に気がつくことも
向き合うことも人はなかなかしていません。
これを読んだ方はぜひ自分の感情と向き合ってみてください。

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