ぐうの音

詰まるところ、にっちもさっちも行かなくなると試しに夜の中へ一先ずワープする癖がある。

みんなは大体笑ってる。音楽の鳴る中でお酒を飲んだり会話をしたり楽しくしている。

それを眺めて、そこにいるのにそこに居ない自分を確かめて大体いつも誰とも殆ど会話をする事なく朝までただそこに居る。

それは昔からやっぱり変わらない。Instagramには楽しい場面を切りとってup出来るので大変便利である。

楽しい時間に楽しく出来ないのは全く自分らしい。この辺りが本当の性格なんだといつも思う。

家に帰っては自分がひとりである事を実感して低空飛行のまま眠りに就く。でもどこかでひとりである事に安心して、悲しくして、またそれを理解して咀嚼して飲み込んで落ち着いている気もする。

真っ直ぐな人間を目の当たりにすると自分がとても歪んでいることに気づくのと同時に卑屈な気持ちと意地でもこれでいい、という気持ちになる。これがまた歪んでいると思う。

140文字の世界で 男が振り向いてくれなかったぴえん。とか言っている人達を見てはそのぴえん。ならとても人間らしいんじゃないかっていつも思う。

自分はどこまで人間とか何かを拒否しようとしているのか未だに分からない。

友達はとても大切で感謝する気持ちが大きい。だけどそれは友達という距離の中で収まっているから成り立つ気持ちなんだと思う。

家族になるとまた変わってくるので余りこういった気持ちは無い。

何言いたいのよく分からんが、とにかくひとりがとても虚しくて、ひとりがとても大切だと言う事。

心の底の何かがずっと崩れている。今に始まった事じゃ無い。ただ、みんなが普通に出来る事が自分には出来ないという事が一番悲しい。

ご飯を食べたり、電車に乗ったり、仕事をしたり、帰ってきたり、眠ったり

ただそれをしたいだけなのに。それがもううまく出来ない。ただ生きること。皆んながしている毎日。

前世に大罪でも犯したのかな??☆

さて、明日は珈琲がおしいといいなぁ。

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