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ブス程言われ慣れてはいけない。

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
飽き性な私なりに細々ですが、拙い文章ながら自分の考えている事を書いていけているこの事実に驚きが隠せないでおります。
やれば出来るではないかと、自分を褒めてやりたい。(知らんがな。)
少なからず記事をスキやフォローされると、こんな文章でも好きと言ってくれる方々がいるんだと、嬉しい様な小っ恥ずかしい様なふわふわした気持ちでいっぱい満たされてしまうのです。
まあそんなふわふわで緩々な私ですが、これからもどうかよろしくお願いします。
そんな感謝を述べ終わり、今回の本題へと移ろう、そうしよう。(デジャブ感。)

さて…今まで生きていた中で、誰もが一度は他人や身内から悪口を言われてしまう事があるかと思います。
様々な事に関しての悪口の種類がありますが、今まで生きてきた中で私が1番言われてきた悪口。

「ブス!!」

誰もが言われたくない。聞きたくもない。今自分でこの文字を書いている段階ですらズキズキ胸が痛みますし、何でそんな事を書いているんだ私はとふと我にかえってしまうくらいの破壊力。

ただ1度。ただ1度だけでこの破壊力ですが、何度も何度も言われてしまうと…。
悲しいですが、ブスである事を自覚せざるを得ない状態になるのです。
(まあ自身が美人ではないとは理解した上でですが。)

またそんな事を繰り返し言われてしまうと、人は慣れを覚えてしまうのです。

はいはい、私はブスですよ、わかり切った事を何度も何度も言わなくて良いです。自覚ありますからと。

ブスと言う環境に慣れてしまう。
側から見たら何ともないただの状況かも知れません。
ですが、この状況は経験上とても危ないです。

私の場合、他人からではなく身内から何度も何度も言われていました。
察しが良い方はわかるかと思います。
母から良く言われていました。
またそれに便乗するかの様に、妹からも言われていました。
(母親似な私からしてみたら同じ顔が何を言うんだ、妹に関しても以下同文。)

毎日の様にブスブス言われ続けてしまうと、何をしても全て自分がブスだからだと諦めてしまうのです。

私が着たい服を母が買ってくれないのは、私がブスだから。

この髪型が似合わないのは、私がブスだから。

このメイクが似合わないのは、私がブスだから。

ある日身内からブスと言われ続けていた私にふと友人が、

「あんた最近中身ブスだよね。外見ばかり気にしている癖にブスだからと開き直り、努力すらしていない。それで内面すらブスとか人として終わっている。」

友人のこの言葉にはっとしました。

今まで私は身内から言われ続けていた1番なりたくないブスにいつの間にかなっていたのです。
自分を下げて自分を貶し、自分を好きで居られない苛つきを他人にぶつけて、ブスの言葉に託けて、何も努力せずに開き直っていた。
恥ずかしくて恥ずかしくて堪らなかったです。
友人の厳しくも優しい言葉をきちんと聞けていなかったら、今も変わらずブスのまま生きていました。

私の様に誰からブスと言われ続けているそこの貴方。
ブスと言う悪口に対して開き直って受け入れないで。
貴方はブスなんかじゃない。
貴方を好きと言ってくれる人はきっと居るから。
私は貴方の事をブスとは絶対言わないし、貴方の事を嫌わない。
そんな悲しい言葉を信じないで。

そんな私の小話…。

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