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好きを我慢しないで。

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
もう今年も残りわずかとなりました。年々1年があっという間に過ぎ去るので、今年の春頃の出来事が遠い昔に思えてしまう程です。また来年もあっという間に年末になってしまうでしょう。

突然ですが、皆さんは好きな色はありますか?
私は青色が大好きでした。
爽やかな青空や綺麗な水辺をイメージ出来る青色がとても好きだったのです。
ですが、まあ例の如く母に色までキャラ付けされました。

「貴女にはピンクやホワイトがピッタリだわ!!」

反発して青色の服を持っていくも…。

「似合わないからもう持って来ないで。」

バッサリと切り捨てられてしまい、またそんなお節介な提案のせいで、大して好きでもないフリルやリボンが付いた甘々な色味な服装や小物ばかり。
周りからも可愛らしい色味や服装など好きな女の子と思われてしまったのです。
母が亡くなっても、しばらくはそんな服しか選べず、好きな青色の服を着る勇気がなかった私を見兼ねた妹が、

「もう好きな服を着たら?」

何気ない会話の中でふと提案してくれました。
その言葉があったから、私は好きな色の服を心置きなく好きなだけ着れる様になったのです。

この出来事をきっかけに、本来好きな事を誰かの好みでは無いからといって自分を殺し、無理矢理我慢して従うのは、例え親子であったとしても良くない事だと思います。(それが異性相手でも…。)

側から見れば私の出来事は小さな事で大袈裟だなと感じてしまうかも知れません。
ですが好きな事に関して、自分を殺し続けてしまうのは、したい事も出来ない、自分の意思を持てなくなる…。そこまで自分が無い人間に陥る危険があるのです。(私の場合は家族内に居たので、今思うと酷く深みに嵌ってしまったのだと…。)

これを読んでいる皆さん。

貴方は自分が好きな事を我慢しないでいますか?

そんな私の小話…。

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