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「境界線を探す」

2022.7.8

宣言! 
盛岡公演までに、腹肉落として、埋もれた私のシックスパックを、
みなさんにお見せしましょう。(おい!)
 
 良い意味で、(だと思いたいですが、)いろんなこと、どうでもよくなってきました。自分であることに、昔から、すごく重きを置いてきたのです。私は。だから、群れとか組まないし。組織とかの付き合いなんて絶対無理でした。
 田舎の女性部とかも、なんなら、ぶっ壊そうとしたりしてて、なんで、みんな、嫌そうなのに、続けていく意味あるのかとか、会議開いても、集まる人はいつも一緒だし、別に発言する人もいなくて、ひたすら、毎年の行事が、なあなあで続いていくのです。
 
阿保らしい。
 
 舞踏でも、2、3年前は、独立したい欲求とかが強くて、一人でやってこうかなと思ってた時期もありましたが、それは、若さと経験のなさからくる傲慢ってやつだと、気づきました。で、最近はというと、舞踏については、大切なのは、三角標の仲間と、踊れる環境、踊り続けていくことで、自分がどうとかっていうのは、はっきりいって無意味です。
 
 ですから、私は、今の自分の持てる全力で、舞踏体になります。

 近頃は、舞踏してても、自分の足らない点ばかりに目がいってしまい、なんてちっぽけで、埃みたいな存在だなと、よくよく思いますが、それは、自分を卑下してるからでもないのです。私の周りにいる方は、みなさん、本当に、多くのそれぞれの良い点があって、とても叶わないなと思っています。
 やはりいつか、私も、私自身の良さを生かして、同じ立場に立ちたいという思いがあります。だから、みなさん、切磋琢磨しましょうね。
 
 ちなみに、私は、表現する人間ではないことにも気づきました。私は、舞踏体です。ただの空っぽの入れ物です。私の活動、つまり、敷物を織ることも、踊りも、絵を描くことも、農業も、表象なのです。私は、線を追っかけています。糸の線、動きの線、作用反作用の線、力の線、などなど、そして、その線の境界はどこなのかを探しています。
 
だから、私は、自分の体が大好きです。一緒に線を探してくれるから。欲を言えば、このぶよぶよ腹肉なんとかならんかな。
シックスパックならぬ、スリー・・・・。
 
 盛岡公演は、8月18日からです。私の踊り見にきてください。贅肉の引き締めが失敗に終わり、飲み会演芸定番の、ただの腹踊りになって、失笑の嵐かもしれませんが、それも見ものです。


【東北舞踏 三角標 / 問合せ先】
岩渕 如妙(ミミィ)
dhasa195@gmail.com
 
070-5326-8118 ※団員随時募集中!(小中高生も大歓迎)