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電子ドラムを使ったちょっと変わった練習法

ドラレポ編集部です。
最近の私は自宅の寝室に電子ドラムを置いて、寝る前と朝起きた時の練習用に使用しています。
私の電子ドラムの使い方は電源OFFの状態で如何に電子ドラムのパッドからスティックの美しい打音を出すかという事を意識しながら使用しています。

自分の手で各タイコ、シンバルの音量やトーン、タッチを常にコントロールしたいのと、左右の手足の粒立ちが鮮明に確認出来る事に加えてうるさくないので長時間の練習でも耳が疲れず快適に練習が出来ます。

なので、私は電子ドラムの配線を一切繋いでいません(笑)

電子ドラムのみで練習しているアマチュアの方にありがちなのが、センサーや感度の設定ミスなのかシンバル類を必要以上に強く叩き過ぎていたり、逆にスネアが弱過ぎたりなど生ドラムに座って演奏した際の音量バランスが悪いパターンが多いです。

電子ドラムは「綺麗な音を出す」という工程をすっ飛ばすことが出来るので便利な反面、それによって生ドラムを演奏した際の自分自身の音量バランスや出音の音色の悪さに悩まれているのをよく見かけます。
そういう悩みをお持ちの場合は退屈かも知れませんが、一度電子ドラムの電源をOFFにして自分自身のありのままの音を聴いてみる事をお勧めします。
最初は味気なく感じるかも知れませんが、リバウンドに対する指先や足の感覚を研ぎ澄ます事で 今まで大音量のせいで気付けなかった自分のスティッキングの荒さやクセに気付けると思います。
そして、しばらくすると電子ドラムのパッドから美しいトーンを引き出そうとしている自分に気付くと思います。
そうなったらこっちのもので電子ドラムは電源を入れずして、立派な「ドラムセット」として機能するようになります。

是非お試しあれ!

ちなみに編集部がお勧めするドラムセットはYAMAHAの DTXシリーズです。

ヤマハ独自のDTX-PADは跳ねすぎないリアルな打感が持ち味で、まさに自分自身のタッチと向き合うのにお勧めです。

#姫路ドラム教室
#ドラレポ

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