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82、家系や血縁関係のカルマについて

ツインレイのプロセスや
アセンションのプロセスを辿る時には
必ず出てくる家系や血縁関係のカルマ。
その中には縛りや情なども含まれる。
発信されている情報の多くは、
幼少期の育った環境があまり良くなかったとか
そういう物が多い。
勿論、そういう問題もあるとは思うのだけど、
私はそんなマクロな視点だけでは
カルマの解消はできなかったのも事実である。
もっとミクロな視点で見ていった。
また、一見ネガティブな出来事って
カルマだと気が付きやすい。
しかし、ポジティブに映る出来事の中にも
カルマや縛りは存在する。

『親なんだからこうするべきだ』
『子どもはこうするべきだ』という縛り。
『こうしたんだからこう返すべき』という見返りを求める意識、
それを義務とする義務感。
また逆に、『こうしたらこう返ってくるかもしれない』という期待する意識。
家族を自分の所有物のように扱おうとする意識。
そこからくる、制限、ルール、束縛、所有。
当たり前のように情の絡み合いをしたり、
共依存状態に陥っていたり。

それは無自覚のうちに成立していることが多い。
その後も自覚しようとしなければ自覚しないことも多い。
支え合いという美学として表現されていることが多いけど、
そこに違和感を抱いていた。
重いなと感じていた。
家族との当たり前の中にこそ
そういう制限やルール、所有の意識がある。
気が付きにくいポイントではある。
自分よりも後の世代まで
そのカルマや縛り、情を引き継ぐか?
自分が抜け出して終わりにするか?
選択するのも自分である。
そのカルマを解消したからといって絶縁になるとかそんな話ではない。

そして、それはどちらか一方だけが向けているわけではない。
一方的に向けられて自分は被害者だと思っているのなら、その被害者意識を手放す必要がある。
少なからず、自分も何かしらの意識を相手に向けているから絡み合いになっていることをまずは自覚し、受け入れる。
相手と自分とそういうエネルギーを相手に向け合っている。
まずは自分がそこに気付きそういうエネルギーを相手に向けるのをやめること。

相手が何かをしてくれたから返すというわけではなく、
相手に対して、純粋に自分がこうしてあげたいと思うからする。
これはお返しが悪いということではない。
ただ、ルールや義務感でする物ではないという話。
自分の意思でして、そこで完結で良い。
純粋に相手に対して何かしてあげたいという気持ちに、見返りを求めるエゴがまとわりついている状態。
どの部分がエゴなのか?
きちんと自分の心の目で見極めていく。
義務とする必要もない。
相手の方から先に良いことをしてくれたから、その人に対してお返しをするわけでもない。
条件を付けて人に優しくするわけではない。
1番は、自分の意思で自分がしようと思ってしているのだ。
勿論それは自分に責任も伴う。
義務でやっているのなら、相手に責任を押し付けられる。
でも、それをしていても無条件の愛には辿りつくことは出来ない。
ツインレイとの愛を体現できる世界観にもいけない。
ただ、その世界観に行きたいから無条件の愛に辿りつこうとしてもそれもまた条件つけることになる。

全てがエゴというわけではなく、純粋な気持ちにエゴが上手く乗っかていることが多い。本当に巧妙に。
でも、心の目で見極めていけば大丈夫。
気付く度に一つ一つクリアリングしていく。
その積み重ねは大きなものとなります。
自分を信じて進んでいきましょう。

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