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眠るまでの

夜、睡魔が私を飲み込むまでの時間、要は寝付くまでの時間がすごく苦手。
直前まで話してたり描いたり働いて倒れるように寝たい。

というわけで、本日は文章を書き始めた。

夢に落ちるまで私はどこをさまようのだろう。
何も意味を持たない歌詞が救った心の正体はなんだろう。
丁寧に選ばれた言葉が、身勝手に加害者とされてしまったことは何人分あるんだろう。
叫ばれた声が、神からの贈り物のように素晴らしいと愛されるのは何故だろう。
何も知らない人を愛せた時に、私がそれまでに語った愛の言葉はどんな価値があっただろう。

乾いた部屋に洗濯物が林のようにひしめく。
少しは潤してくれるかなと願ってる。
鼻はいつも片方詰まってる。