いま、ここにいるしあわせ…

もう今週末はワンコのトリミングにワンコ会。
あっと言う前に月末になってしまう…
一日一日を大切に丁寧に生活したいと思う。 
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以前2年間だけ関西の港町に住んだ事がある。
東京を離れたくなくて離れたくなくて泣きながら引越して行った…
かの地でひとり港の波止場や桟橋に立って出航していく豪華客船を見たり飛行機が飛んでいる空をいつまでもぼんやり眺めたりしていた…
その頃はまだ新撰組を好きになる前だった。
今なら週末に京都の二条城や壬生寺等、新撰組の軌跡を辿って楽しめかも知れないと思う…

けれど友人知人もいない町に自分の意思ではなく住む事は私には辛かった…
必死にバイトを探したりテディベアを作る教室に通ったり、休みの日にあちこちに日帰りで出かけたりと頑張ってはみたけれど…

本当に孤独で空を見ては泣き、海を見ては"東京に帰りたい"と思った…
(ことばには決して出さなかったけれど)
…けれどいつまでも嘆き悲しんでいても(本当に病気になりそうな位だった)仕方ないので、国家資格を取る事にした。
何かに夢中になって現実逃避したかったからかも…？
結果、通関士や宅地建物取引士を取得。
東京に戻ってからも行政書士やドイツ語検定等色々取得した。
大学生の時に取っておくと良かったと思ったけれど今もそのきっかけを与えてくれたあの時の孤独な日々を忘れないでいる。
そしてとても感謝もしている。

山と海のある美しい港町。
海の幸等食事も美味しくて有名なカフェやオシャレなケーキ屋さんのある町。
"ありがとう⤴︎"と発音する優しいことば。
ああ、そう言えば折り合いの良くなかった母にテディベアを宅急便で送ったな(笑)

ただ私が馴染めなかっただけだ…

今、休みの日に緑道や大きな公園をワンコと散歩する…季節の風を感じながら。
行きつけのカフェバーは私がソファに座ると"いつものですね？"とサングリアとワンコのお水が出てくる。
約束をしなくても誰かしら友人知人と会うカフェもある。
1、2度ご挨拶や会話しただけでも"ワンちゃん元気ですか？"と声をかけてくださる優しい方も多い。

この小さな町を愛してる。

変わり映えのしない毎日でもこう言うささやかな事にもハッピーを感じられる事に感謝♡

＊都心にもこんな大きな公園があります

＊読んでくださった方、いつもありがとうございます