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おかにさくうめのはな…

*下書きから救済したnoteです


毎年2月中下旬は隣町の大きな公園にを見に行っていた。その時期は週末になるとバザーやお花の市が立ったりと公園内が賑やかになりあちこちに初春を楽しむ人の笑顔が溢れていた。
去年今年とバザーやイベントも中止になったのでワンコのお散歩がてら見られたらいいなと思う。

春夏よりが好きだけど草花が芽吹き、虫達が冬眠から目覚め生きとし生けるものの命輝くなのだから、どの季節も楽しまないとね?
こう言う困難な世の中だからこそ色々と工夫をして細やかなハッピーの種を蒔いて育てて蕾が膨らみ、やがて花咲くのを見届けたい。
野生の植物は別として自分で蒔いた種はきちんと最後までお世話して咲いても咲かなくても見守る覚悟でね…?

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*一輪あるだけで部屋がぱあっと明るくなる…

もう職場では今月から早くも新年度が始まっている。
"ありがとう"や別れの言葉があちこちで聞かれて人の入れ替わり、辞めていく人、入ってくる人。
出会いと別れ…そしてもう気持ちは次のステップへ向けて動き始めている。
幸いにも楽しくはないけれどお仕事は好きだ。
その事が大いなる"救い"でもある。
理不尽な要求や時にはちくちくいじめにもあったり苦しい事も多いけれど、そんな時にもいつも心を穏やかに優しい気持ちを保っていたくて(ぎすぎすしたくなくて)決して同じ土俵には乗らない。
子どもの頃にした遊び。
河原の小石をひとつひとつ積み重ねてどの位高く積み重ねられるか…?

やがては砂上の楼閣の様に小さな音をたてて必ず崩れ落ちる。それでも飽きずに又小石を拾っては無心に積み重ねて…何が楽しかったのかな?

シーシュポスの神話みたい…?

ただただ出来る事をひとつひとつクリアしていくしかない

好きな音楽を聴いたり頭を空っぽにして緑の多い場所を散歩する事が気分転換になっていいみたい…
何かもやもや心晴れない時はちょっと

"場所"

を変える様にしている。これが案外いいんだ。
本当なら思い切って湘南の冬の海をぼんやり見たり、羽田空港に行って飛行機の離発着を眺める事が出来るといいけれど、今のご時世はね…
それでもいつもと一本違う道を歩くだけでも、或いは一駅手前で電車を降りてみるだけでも新たな発見や出会いもあるし少しは気分転換にもなる。

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*一瞬足りとも同じ風景同じ時間はない…
ああ、本当に尊いなぁ

梅が咲いたらふたりと一匹でぶらぶらお散歩がてら見に行こうかな?
春もきっときっと穏やかで優しい風が吹く…

梅の季節も良くない時も良い時も更に更に積んどく。

*皆さま、どうかご安全にお過ごしください
*読んでくださった方、いつもありがとうございます