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ひまわり、ほしのおうじさまをかたる♡⑤

*な、なんと1年半も放置していた"星の王子様を語る"と久しぶりに書いてみる。

ひとつの愛の物語、人生の指南書、或いは哲学書とも言われる"星の王子様"。
素晴らしい宝石の様な言葉があちこちに散りばめられて深い意味を持ち、何が何処が響くかは皆それぞれかな?と思う。

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*いつも持ち歩いていて紙は変色しぼろぼろに…

今回は王子様とわがまま薔薇姫の関係について。
(いつもの様に超意訳です)

Ach? ich bin kaum aufgewacht.

ああ、やっと目覚めたわ。

Wie schön Sie sind!

キミはなんて美しいんだ!

Nicht wahr? , antwortete sanft die Blume.
Und ich bin zugleich mit der Sonne geboren.

"でしょう?"と薔薇が答えた。
私、太陽と一緒に生まれたんですもの。

だが美しい姿形とは裏腹に段々わがままで傲慢になっていくツンデレ薔薇姫。
甲斐甲斐しく献身的に世話をする王子様。
新鮮な水をあげたり、風避けを立てたり、虫を取ったり、時には辛抱強く薔薇姫の愚痴も聞く事も。そしてついにうんざりするに至る…

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*フリー画像お借りしました

しかし王子様が長い長い旅に出て様々な星の人キツネパイロットである私に出会い、成長して行く過程で心境の変化が。

Ich hätte sie nach ihrem Tun und nicht nach ihnen Worten beurteilen sollen.
Sie duftete und glühte für mich.
Ich hätte niemals fliehen sollen!Ich hätte hinter all den armseligen Schlichen ihre Zärtlichkeit erraten sollen.

僕は、彼女のふるまいじゃなくてしてくれた事を見るべきだったんだ。
彼女は、僕をいい香りで包んでくれたし、明るく照らしてくれた。
僕は、決して逃げ出してはいけなかったんだ。
彼女が、あれこれ言ったりする裏には"愛情"があった事を見抜くべきだったんだ…

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王子様は地上には様々な動植物が存在し、沢山の薔薇がある事を知らなかった。
小さな星には薔薇はたった一輪で"彼女だけだ"と思っていた。
そして初めて沢山の薔薇を見て、同じ様に美しく見えても、やはり彼にとって薔薇はあの小さな星に残して来たわがまま薔薇姫だけだった。

Da es mine Rose ist.

だって僕の薔薇だもの。

何だか陳腐な表現かも知れないが…

愛は尊いなぁ…

なんかね、ワンコがシニア期に入りつつあり最近自我も出て来てわがままに。
まるでツンデレ薔薇姫の様にね…?
それでも外ではお利口さんで愛されキャラ(親バカ)
家はホームだしテリトリーだから仕方ないかな…?沢山のワンコの中に混ざっていても私、ひと目で自分のワンコを見分ける自信があるの♡
王子様にとっての薔薇が特別な様に。
そう言う事かな…と?

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*フリー画像お借りしました

ゆるゆる語るなので今回はこの辺で。

良くない時も良い時も更に更に積んどく。

*皆さま、どうかご安全にお過ごしください

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*付記*
"おいっ、ひまわりぃ〜?オレ様のどこがわがままなんだよ、全くぅ〜💢"

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"こんな格好させられてるのにさ…フンっ‼︎"